第11回北丹沢12時間山岳耐久レースに参加してきた。今年で4回目。
最近練習不足のため、今回の目標は、完走。そのため、下りや平らな場所は走り、登りは適当にこなす作戦。
そのため、何時もならスタートから飛ばし、渋滞に巻き込まれることなく、登山道に入っていくところを、今回はあえて渋滞にはまる。とは言っても、さほど長い渋滞ではなかった。
最初のピークは無難にこなす。
で、ロード区間、何時ものコースを通り過ぎる。始めてコースが変わっていることに気付く。
それなりに、順位を上げ、登山道に。が、ここで渋滞に巻き込まれたことを後悔。自分が遅れ出しても、後の人に路を譲る気が無い輩が多い。イライラする。
が、ここは我慢。どう考えても最後まで足がもたない。
何とか、足を残しつつ第一関門に到着。第ニ関門へ向かう。ここからの登りは、短く。直に終わるが。問題は、その後の下り。何時も、ここで足がやられてしまう。そのため、セーブしてしていこうという計画だったが、2、3人に抜かれた途端、モードが変わってしまった。付いていきましょう、私のプライドにかけて。
そういうことで、第二関門では塩分補給と水を飲んだだけで、通過。ハイドレーションバックの水は十分?
姫次山へ向かう、抜かれるより抜くほうが多い感じのペースで山を登る。
気分的には絶好調。ただ、中腹付近からエネルギー補給のためのジェルが喉を通らなくなってしまった。しかし、去年の状況を考えると、今年はエネルギー補給が上手く行っている。余裕がある。
で、崩落箇所の横を過ぎ、姫次山山頂へ。もう、ゴールした気分。こんな適当な走り方で、何故か11時半前。
何があっても、6時間は切れるはず。そこで、ゴールの5kmまでは、力をセーブし、最後のシングルトラックの登山道5kmを格好良く下ろうという作戦に変更。
しかし、残念なことにシングルトラックに入った途端両足が攣ってしまった。そんな状況でも、今回は心が折れない。サプリを飲み、何とか走って下る。最後まで歩かない心の中で呟く。
数人に抜かれるも、ゴール。
無難にこなした感じで終了。
その後、皆のゴールを見物。その中に、泣き顔で(?)ゴールしていた女性がいた。私も、昔を思い出してちょっとウルウルしてしまった。不覚にも。あの頃の、やる気は何処へ行ってしまったのだろう。
以下、来年のための覚え書き。
会場に早く付いたら、下の駐車場に。トイレは早めに。
エネルギー補給のためのサプリは700kcal前後が最適。ドリンクは、1.5倍に薄めて。第一関門のバナナは食べる。