グルっとまるごと栄村100kmサイクリング 2008 | 仕事もせずにプラプラ -何かいいことないかな-

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50代になっても、満足できないのです。

今年も、グルっとまるごと栄村100kmサイクリングに参加。昨年に引き続き2回目の栄村。

土曜日の朝7時に出発して14時前に会場に到着。走行距離、265km。途中、去年と同じラーメン屋で昼食。
受付後、テント設営、食料買い出し、自転車整備(タイヤ交換、チェーンへの注油)。16時頃から、何もやること無し。

キャンプ泊 19時半に寝る。とは行っても、照明が明るいのと、隣のグループが五月蝿くて寝付けない。場所を選んでテントを張るべきだった。

日曜日、朝3時30分起床。排便2回。

装備は、チューブ2本、パンク修理用のパッチ(ノリ付き)とタイヤの切れ端、携帯工具2個、バルブ延長アダプター、空気入れ、ウインドブレーカー。補給食は、サトーのトップテン2本を含め約1100kcal分。

7時頃スタート。今年はサイクリングモードでと言い聞かせながら後ろの方から仲間と走り出した。しかし、坂を下り、踏切を過ぎる頃には、何時ものペースに。

吊り橋のあるチェックポイントまでは、周りのペースより若干早めで走行、登りに入ってからペースアップ。途中、登りで、ローに入りにくくなるトラブルがあったが、ワイヤーの伸びをとって解消。その後、切明まで、自分のペースを維持。昨年と同じ感じで走れた。コンチェックポイントのスタッフの話から自分が3番手らしいことが分かった。

しかし、ここからが、最悪。昨年のコースしか知らない私は、自転車を整備する暇もなかったため、通勤用のスプロケット11T-23T、インナーも39Tまま。切明からの登り、上ノ原からの登りで、力を使い果たしてしまった。足の裏も痛い。

更に、最悪なのが小赤沢への下り、危険を感じるほど急なうえに、ほとんどがコンクリート、振動が体中に伝わる。登りで、力を使い果たし、思考回路が停止寸前の状態では何があってもおかしくない。ゴール後、一緒に行った仲間は、この下りで前輪に振れが出たと言って、車輪を見せてくれた。

小赤沢で、2番手らしき参加者に遭遇。ボトルへの給水。補給食の整理し再スタート。

ここからはまた昨年と同じコース、基本的には下り、気持ち的に楽。途中で2番手らしき参加者を抜いた。トンネルを抜けるとお弁当。流石に固形物は食べられないと思いお茶しか受け取らなかったが、その後、全エイドに立ち寄り、確実に水分と塩分を補給しながらゴールを目指した。途中、自分が2番手であることをハッキリと認識した。しかし、どうも1番手はかなり先を行っているらしいことも分かった。で、3番手も来そうにないので、のんびりモードに。

で、今年の目玉、青倉からの登り。ここで、私の精神の限界がきた。狭いし、タイヤを心配しなければならないほど路面が荒れてるし、南斜面で直射日光を遮るものはないし、ボトルの水はお湯になっているし。あそこまで登ったら、足をつこうと何度も考えながら登っている状態に。しかし、そういった考えは、途中から怒りに変化。こんなコース設定した奴は、許せん、許せん。登りきる直前のカメラマンをみて、怒りは頂点に。怒りパワーで、最後の急斜面を何とか登りきることができた。

そして、ゴール。こんなに苦労した割に、今年も、寂しいゴール。

仲間を待って15時半頃帰路に付く。22時帰宅。ガソリン代約7000円。

ま、乗鞍に向けて良い練習になりました。コンパクトクランク、保冷ボトルの導入を検討しなければ。