スタートから第2関門(第14回日本山岳耐久レース(長谷川恒男CUP)完走記 その2) | 仕事もせずにプラプラ -何かいいことないかな-

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50代になっても、満足できないのです。

スタートから第1関門

スタートの合図で走り出したが、スタートゲートで渋滞。今年は、前の方からスタートしたこともあって、ロードレース並みに当たりは強めに。ゲートを通り、信号待ちもなく、大通りに。更に、車道の半分を使って走ることができた。去年は、赤信号で一時停止、その後も、歩道走行のため渋滞だったのに。

今熊神社までにかなり前の方に出た。今年も、今熊神社を過ぎたところにあるトイレでおしっこ、上がりきった心拍を整えた。ここからがレース本番。去年とは違い、人は疎ら。基本的に、2、3人のグループで走る感じ。去年のコースは全然記憶になく、がむしゃらに走るだけ。第一関門(浅間峠)には予想以上のタイム、3時間弱で到着。かなりのオーバーペース。

第1関門から第2関門

第1関門を休憩無しで通過。去年はこの辺から暗くなってきたはず。西原峠の手前の平坦な場所も明るいうちに通過。かなりの距離を稼ぐことができた。去年に比べてなんて快適な。


西原峠も順調に過ぎ、三頭山への上りに、遂にヘッドランプ装着。1人でガシガシ上る。去年のように小集団で上った方が気持ちは楽。山頂ではボランティアの人が現在の順位を全選手に教えてくれた。なんと、30数位。まだ、5時間しか経っていなかった。

三頭山から鞘口峠までの下りは、一人旅。一人分のライトでは、暗くて思うようにスピードを上げられない。それにもかかわらず、第2関門の月夜見第2駐車場手前まで、抜かれることはなかった。

ここまでの水の消費量は1.5L、去年と同じ。甘ったるいスポーツドリンクにイライラしていたので、水を1.5L補給した。ここで、恐らくゴールまで使わないであろう、予備の水筒に入ったザバスのスポーツドリンクを多めに飲む。メインの水筒に入れたスポーツドリンクより飲みやすい。JCRC戦で貰ったものだ。

この時点では、気力十分。その時がやってくるとも知らず。

(続く)