寮の管理者でもある「私立校」教員(49)が10代寮生への不同意性交容疑で逮捕(三重県)
等々と同様に被害者未成年の性別を敢えて公表しないことが公表や報道の公益性つまり防犯・注意喚起の側面を損なっていると思われる事案を見受けました。
去年11月の早朝、千葉県長生郡に所在のスポーツ施設で、10代の教え子の下半身を触るなどわいせつな行為をした容疑で都内に住むスポーツ指導者(35)が逮捕されたそうで、教え子の両親から警察への届け出を受け事件が発覚したとも報じられています。
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(MBSニュース) - Yahoo!ニュース 配信 ※容疑者名は伏せました
「一緒に寝ようか」スポーツの合宿中に自分の部屋へ誘い教え子にわいせつ行為か スポーツインストラクターの男逮捕 滋賀県警
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警察によりますと、容疑者は去年11月の早朝、千葉県長生郡に所在のスポーツ施設で、10代の教え子の下半身を触るなどわいせつな行為をした疑いがもたれています。
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警察の取り調べに対して、容疑者は容疑を認めているということです。
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この報道にかぎらず、この摘発を報じる各記事はおしなべて被害未成年の性別を報じていません。
被害者が少女の場合、報じられているスポーツ施設内でのわいせつ誘導は不自然でしょう。同性少年への誘導の言辞とみるほうが自然と思うのははたして私だけでしょうか?
おそらく警察が性別を公表せず、各メディアもそれに従っているものと思われます。
性別を公表・報道したとしても実名ではないのですからプライバシー事案にはならないでしょう。まして、それを封印することでの記事の曖昧化は冒頭記した事件報道の社会公益性が相殺されることはよろしくないのではないでしょうか。