また成人の男による男児への不同意わいせつが摘発されました。面識のない男児への性加害です。
島根県警出雲警察署は被害男児の母親からの通報を受け、松江市朝日町に住む作業員の男(46)を本日午後4時40分ごろ出雲市内の公園で、二人の友人と遊んでいた市内に住む小学生の10代の男児に「じゃんけんしようと」近寄り、少年が13歳未満であると知りながら着衣の上から触るわいせつな行為をしたとして不同意わいせつ容疑で逮捕したことを伝える報道が複数の地元メディアが発信し全国へも配信されています。
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(BSS山陰放送) - Yahoo!ニュース 配信 引用
鬼ごっこをしていると、知らない男が「じゃんけんしよう」男子児童の身体を触った不同意わいせつ容疑 40代の作業員の男を逮捕
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調べに対し男は、「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が事件の詳しい経緯や余罪について調べを進めています。
山陰中央新報デジタル 2024/12/14 19:42
「じゃんけんしよう」と声かけ、10代男児の体触る 不同意わいせつ疑い、松江の男を逮捕
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防犯カメラ映像などから割り出した。
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被害男児にケガはなく、一緒に遊んでいた二人の友人には被害がなかったそうですが、体(おそらくはプライベートゾーンと思われます)を触られた男児が受けた嫌悪感は後々まで尾を引いてしまうことが案じられます。なんとか克服してもらいたいものですがその分、官憲は皮相の罪だけを追うのではなく男児が受けた心の傷への罪を難じた送検であってもらいたいものです。
それにしても容疑者は防犯カメラのことなど頭になかったのでしょうか?
新聞はこの種の報道についてはweb配信では匿名ですが、紙面報道では実名で報じることはままあります。
またたとえ紙面でも匿名報道であっても自身の関係者の耳に今回の逮捕情報がいくことも察せられましょう。
もしかすると公園で気に入った子を見つけ自らの欲望を充足すべく性加害を及ぼすことで頭がいっぱいで、そんなことをすれば自分がどうなるか気づかなかったのでしょうか?
そうであれば、まして触手された男児が被るかもしれない心的外傷など思惑の外だったのではないでしょうか?
いずれにせよまだ中学校にも入っていない学齢の他人がどうなるかは眼中にない自己中心の発想がもたらした不同意わいせつであったように思えてしまいます。