逮捕され議員辞職した府中市議を選挙支援した「政治家の“師匠”」の都議が府中市民に示すべき事
の続報です。
本日付各社配信記事にて警視庁捜査1課は被害者を先の逮捕の被害者とは別の20代の男性二人とする性加害の疑いで、元市議を再逮捕したことがが報じられています。
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産経ニュース2024/11/28 12:54
酒に酔った男性へわいせつ容疑、元東京・府中市議の男を再逮捕 他に十数人被害か
酒に酔った男性に性的暴行をしたなどとして、警視庁捜査1課は準強制性交と準強制わいせつの疑いで、元東京都府中市議の無職、
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調べに対し「これ以上は話すことができない」と供述している。
再逮捕容疑は令和3年12月と翌年1月の2回、当時住んでいた杉並区内のアパート居室で、酒に酔ったいずれも20代の男性2人にわいせつな行為をしたとしている。
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準強制性交は正しくは準不同意性交と思われます。
そして準がつくのはつかないより悪質性が少ないという意味ではありません。相手が酩酊等している(されている)時の一方的な性交が「準」不同意わいせつにして、悪質性は準がつかないより大きいのではないでしょうか?よって法廷で罪が認定された場合は「準」がつかない不同意性交と同じ量刑となります。
不同意わいせつの「準」についても同じことが言えましょう。
それにしても警視庁の見立ての余罪被害者数には驚いてしまいます。もしかするとまた再々逮捕などの報道が出てくるのでしょうか?
もし同庁の余罪見立てが事実なら元市議は「これ以上は話すことができない」ではなく粛々とそれぞれにつき供述するのが人間としての責務ではないでしょうか?事実でないなら堂々と否認すべきです。
なお東京都府中市議会HPは容疑者逮捕についての議会見解及び辞職を議会が受け入れたことを文言公表しています。
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議員の辞職について
最終更新日:2024年11月11日
11月8日付で府中市議会市民フォーラム(立憲民主党・都民ファーストの会・無所属)の秋田りゅういち議員から、議員辞職願が提出され、11月11日、これを議長が受理し、辞職が許可されましたのでお知らせします。
府中市議会議員の逮捕について(お詫び)
最終更新日:2024年11月21日
11月6日、府中市議会議員1名が、不同意わいせつの容疑で逮捕されたということが11月8日の報道で明らかになりました。
このことについて、市議会議長としまして被害に遭われた方に心からお詫び申しあげますとともに、市民の皆様に多大なご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを重ねてお詫び申しあげます。
なお、当該議員は11月11日に議員辞職しております。
市議会といたしましては、事実関係の把握に努めるとともに、関係機関による捜査に対し全面的に協力してまいります。
このたびの事案を受け、本市議会議員一同、コンプライアンスの遵守、そして人権意識について再認識し、議会活動を進めてまいります。
府中市議会議長 手塚 としひさ
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追記