滋賀県警彦根署は東近江市の看護師の男(30)を、ことし6月、彦根市内のスーパー銭湯の脱衣所で、入浴に来ていた面識のない10代前半の少年に対し、いきなり下着の上から下半身を触った上、スマートフォンで撮影した少年の写真を見せながら、「ネットでばらまくぞ」などと脅したとして不同意わいせつと脅迫の疑いで逮捕したことが一昨日付でテレビ報道として配信されています。
少年からの被害届を受けて、警察が捜査した結果、逮捕に至ったといいます。
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(関西テレビ) - Yahoo!ニュース 配信 引用 ※容疑者名は伏せています。
【速報】スーパー銭湯で10代前半少年の下半身を下着の上から触るなどした疑い 看護師の男を逮捕
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容疑者は不同意わいせつの疑いについては、「間違いありません」と認める一方、脅迫の疑いについては「脅迫したりしていません」と否認しています。
(ABCニュース) - Yahoo!ニュース 配信 ※同
スーパー銭湯で10代男性の下半身触ったか 看護師の男を逮捕 スマホで撮影し「ネットでばらまく」脅迫した疑いも 滋賀・彦根市
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警察によりますと当時、脱衣所には男性と容疑者以外にも人がいる状況だったということです。 男性から警察に被害の相談があり、施設内のカメラなどを捜査したところ容疑者が浮上しました。
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脱衣所に少年と容疑者以外の第三者がいたことが事実なら、たいへん大胆な不同意わいせつと思います。否、第三者がいるということで同わいせつの意図をカムフラージュしたかったのでしょうか?しかし下着の上から下半身を触ったのであればなかなか抗弁は困難でしょう。だからわいせつについては犯行を認めたのかもしれません。
看護師の仕事は日夜を問わず激務です。たいへんなストレスも出ることもままありましょう。
容疑者の不同意わいせつの動機は記事だけでは定かではありませんが、本来は人の心身の治療に与す業務に従事しながら、少年を追い詰めてしまうような行動にでたのであれば大変残念なことです。
脅迫の事実関係の有無については、多分、送検の運びになろうことから今後は検察が検証することになりましょうが、一般論として言わせてもらうと、たとえ加害当事者に脅迫の気がなくても、被害当事者からしてみれば脅迫被害を感じざるをえない内心状況になることはままあることでしょう。私見ではそうした場合も脅迫に該当すると思います。