台湾の俳優、未成年の性的動画撮影や配布で猶予判決が確定(外信) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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俳優(38)、少年(当時)との示談成立@(中央社フォーカス台湾)

 

7月3日付で台湾の俳優アーロン氏(38)(炎亜綸、本名・呉秉孺)の事件に関する続報が配信されています。

 

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(中央社フォーカス台湾) - Yahoo!ニュース 引用

アーロン被告、猶予判決が確定 未成年の性的動画撮影や配布で/台湾

士林地裁は5月30日、児童・少年性的搾取防止条例違反や個人情報保護法違反などの罪により、罰金支払いでの代替ができない罪に関しては懲役4月、罰金支払いでの代替が可能な罪については懲役7月とする判決を下した。被告が犯行を認め、被害者の許しを得て和解が成立している上に、すでに示談金の一部も支払われ、被害者が執行猶予に同意したとして、いずれにも執行猶予3年をつけた。

記事画面

※同タイトルでオリジナル画面の日本語バージョンが有ります。

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台湾の検察や裁判の制度はいまだによくわかりませんが、やはり示談が成立しているにもかかわらず有罪判決が出る台湾の事例でしょうか。日本では示談が成立したらほぼ不起訴となるので刑事裁判自体が行われないことになります。

罰金支払いでの代替可能の有無なども日本の裁判ではありえないことなのかもしれません。

 

当時18歳未満だった被害者の男性は現在は25歳と思われます、アーロン氏は執行猶予中は保護観察に付され、賠償の約束など和解調書の内容を履行しなかった場合は執行猶予が取り消されることになるといいます。

これ以上被害者の心身に悪い意味での影響を与えないためには判決および和解条件に謙虚に従うことが不可欠となりましょう。

 

またアーロン氏に限らず各自がこの事件からの教訓を真摯に受け止めていけば公益にも適うというものです。