を訂正します。
今発売されている週刊文春4月11日号(P115)によると 二人のうちにX氏は入っているようです。
東山社長のマネージャーだったというZ氏については昨年10月5日付で文春は、同年9月15日付で会社を諭旨退職(本人は否定)となったことが報じられています。そもそも諭旨退職は一般的に言うと退職金も有する諭旨を受けての自主退職ではないでしょうか?
性的加害を会社が認識したのであるなら、当然懲戒免職処分で然るべきではないでしょうか?
しかし「諭旨退職」であれば、もし文春が「会社を馘首されたのですか?」といったような尋ね方をしたのであれば「No!」といいましょう。4月11日号では文春がZ氏に質問を重ねようとすると「個人的なことにして自分から話すことない」(趣意)と電話取材応答を打ち切られた趣意も記されていますが、そもそもこうしたことは会社が公表すべきでしょう。
X氏については今回文春の取材に、「昨夏の再発防止特別チームのヒアリングに協力し、その後、調査報告書に自身のことが書かれた」(趣意)と応じているところからも同氏は」現時点まで明るみになっている喜多川以外の性加害者としての二人にはいっているものと思われます。
そして、文春はあらためて会社に対し二人の元社員についての事実確認を求めたものの締め切りまでには回答はなかったものといいます。
喜多川の真似をしていたいわば小・喜多川は本当に二人だけなのでしょうか?BBCが形容するところの子飼いの少年たちへの性的虐待への社内文化が事務所になかったのでしょうか?
ともつい思ってしまいました。
社長がグロスな形で否定するだけでは質問に応えたことにはなりません。全世界が注目する先進国日本で構造的に隠し続けられていたエンタメ業界での地位利用での性加害です。公益を視野にもっと真摯にして切実な態度での公開検証が要されているのではないでしょうか?
週刊文春 電子版 2024/04/03
英BBCが続編 旧ジャニ性加害社員が小誌に明かしていた手口
※タイトル文言は今発売されている週刊文春4月11日号(P115)と同一です。
追記
当該記事はYahoo記事でも配信されました。
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(文春オンライン) - Yahoo!ニュース 配信
「『いいじゃん、いいじゃん』という感じで、6人くらいと…」東山紀之氏がBBCに認めた“旧ジャニ社員による性加害”、その卑劣な手口とは…
略
だがX氏は昨年の取材でこう話していた。 「自分は見たことはないけど、ジャニーさんの真似をしていたんだと思う」 社長として、改めて検証する義務が東山氏にはあるのではないか。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年4月11日号
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「ジャニーさんの真似・・・」
言い得て妙でしょう。