逮捕や起訴の有無の非公開が被害者保護になるのか?千葉県教委 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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正式公文書@袖ケ浦市の市立中学校の男性講師(28)を懲戒免職 千葉県教育庁

 

特筆事項があるのでリンクおよび一部引用報道が遡る事をご理解下さい。

懲戒免職になったことは、正式公文書同様に被処分者の個人名、勤務校名ともどもに報じられています。

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(千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース 配信 引用

 

女子大学生に尿かけ 男子中学生とわいせつ画像見せ合う 高校教諭ら2人免職 千葉県教委 女子部員触り減給も 

 

千葉県教委は19日、(略)

スマートフォンアプリで知り合った県外の男子中学生とわいせつな画像を見せ合ったとして、袖ケ浦市立長浦中学校の講師(28)も9月30日付で免職処分としたと発表した。

 

講師は児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで警察から任意の事情聴取を受けていた。被害者保護のためとして県教委は逮捕・起訴の有無を明らかにしていない。任用期間が終わる9月30日付で免職とした。

記事画面

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なぜ、同教委は逮捕・起訴の有無を明らかにしないのでしょうか。

すでに千葉県教委(同県教育庁)は袖ヶ浦市立中学の学校名と被処分の講師実名入りで処分とその理由を公表している事案です。

逮捕・起訴の有無を非公開にすることで被害者保護になるとは到底思われません。

被害者が勤務校の教え子ならともかく、県外の少年でしょう。

 

一方、通りすがりの女子大生へ尿をかけるなどの性的蛮行を故なったとされるもう一人の被・懲戒免職処分者の袖ヶ浦市の高校教諭(32)は起訴されたことも報じられていますが、これは教委発信ではなく警察発信と思われます。逮捕もおそらくは同様でしょう。したがって正式・非正式(リーク)を問わず警察発信がなければ千葉県教委はこの事案も逮捕・起訴は同様の自由で非公開にしていたものと思われます。

 

> このことは、同年8月17日(水)、校長が千葉東警察署員から、 教諭を暴行の疑いで

>逮捕したと伝えられたことから発覚した。(※正式公文書より)

 

講師の逮捕・起訴の有無の非公表は、被処分者への配慮ではなく、彼を雇用し管理していた教育関係者および教委そのものの責任をあいまいにするための検挙事案への非公開ではないでしょうか。