「死刑」はやりすぎ@同性愛を忌む一神教国 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

 

ナイジェリアのバウチ州など北部の州はイスラム教徒が多く、、一般法とシャリア(イスラム法)を併用しているそうですが、。当局者は1日、当地のイスラム法裁判所は6月29日、10歳と12歳の兄弟をレイプしたとして、3人の男に石打ちによる死刑を言い渡したことを明らかにしたそうです。

 

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AFPBB News

 発信地:カノ/ナイジェリア [ ナイジェリア アフリカ ]  引用

10歳と12歳の兄弟をレイプ 男3人に石打ち死刑 ナイジェリアA

 

シャリアの執行機関である宗教警察「ヒズバ(Hisbah)」の担当者によれば、男3人は男児2人に薬物を投与してレイプしたとされる。

ナイジェリアのシャリアでは未成年者に対するレイプの法定刑は死刑とされているが、他の多くの罪での死刑判決同様、これまで執行されたことはない。

今回、被告らは、同性愛行為の罪で死刑を言い渡された。

記事画面

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キリスト教やイスラム教などの世にいう一神教は同性愛を宗教法で禁じているそうですが、今回の死刑判決も少年へのレイプ自体ではなく、同性愛行為の罪で死刑を言い渡されたみたいです。

 

むろん、幼い二兄弟への薬物投与による強制性交は全く許すことのできない罪ですが、死刑以外の対処は回教国ナイジェリアのその州では困難だったようです。

しかし、こうした犯罪は一般犯罪として裁かれるべきであり、宗教裁判所が教条に乗っといて裁くとなるとこのような前近代的な判決理由となってしまいます。

 

願わくば一神教の信者におかれては国の枠を超えて各教団の前時代的な禁止行為を社会や民度の発展に合致すべく見直すよう、動かれたしです。

その方面の国々の方々にとって内心の同性への恋愛ですら公にできないことは人類の不幸の一環ではないでしょうか.。