被害少年の年齢は公表・報道すべきの沖縄県の事例に続き長崎県でも自営業の成人男性(48)が10代少年への強制性交容疑で逮捕されました。
こちらは実名もしっかり報じられています。
犯行が行われたと目されているのは021年10月。 男性の家族から2021年12月、警察に被害の相談があったことが捜査のきっかけのようです。
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(KTNテレビ長崎) - Yahoo!ニュース 配信 引用 ※容疑者実名は伏せました
諫早市の49歳男が10代男性への強制性交等疑いで逮捕「行為はしたが暴行加えていない」容疑一部否認
警察によりますと、 容疑者は2021年10月、諫早市の住宅で、長崎県内に住む10代の男性の両肩をつかんで引き寄せるなど暴行を加えた疑いがもたれています。
容疑者は警察の調べに対し「行為はしたが、暴行は加えていない」と容疑を一部否認しています。
警察は余罪の有無も含め、慎重に捜査しています。
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これも前欄同様に被害少年の年齢が報じられていません。少年が18歳か19歳でありなおかつ容疑者の供述どおり暴行がなかった場合は、18歳以上同士による同意に基づく性行為として犯罪にはならないことになります。その場合、逆に警察の誤認逮捕ということもなりましょう。
警察の言い分を報じるうえにおいて、10代の男性の両肩をつかんで引き寄せる行為が強制性交につながることがむろん詳しくなくてもいいのですが、報道社はなんらかの言及文字が要されていないでしょうか。現状では舌足らず記事であるような気もします。
むろん少年・警察側の言い分が正しい可能性もありましょう。少年が学齢相当であればなおさらです。
また容疑者は自営業者ともいいますが、少年と接することが比較的多い業種なのでしょうか。
警察や報道はそのあたりも明瞭な公表・報道であってもらいたいと思ってしまいました。