続報
昨月の報道によると、米国にて大ヒットを記録した人気ドキュメンタリー番組への出演を機に大ブレイクしたジェリー・ハリスが、その後、性的虐待容疑で起訴されたといいます。裁判のゆくえに注目が集まる中で配信開始となった続編には、ハリスを告発した被害者の少年たちも出演しているともいいます。
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VOGUE
大ヒット番組「チアの女王」シーズン2の「本当の主役」は誰か──語られはじめた性的虐待の真実。
CNNによると、ハリスはその後さらに、未成年者に性行為を迫ったりヌード写真を求めるなどの追加容疑でも起訴されている。
裁判資料によると、ハリスは10~15人の未成年者とSnapchatで露骨な写真を交換したほか、未成年者と性行為に至ったことを認めている。しかしハリスはその後容疑を否認し、法廷で無罪を主張している。
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なるほど、まだ有罪が確定していないから続編続行ですjか。シーズン2の前半では、応援したり得意のマットトークをしたりするハリスの姿が映し出されるとも報じられていますが、5話ではハリスに対する告発が主題として取り上げられ、告発した少年たちが登場して自らの主張を語っていることは番組の展開としては奇想天外ですが、制作側としては取るべき様相であったとも思います。
いずれにせよ今後、ハリスの有罪が確定した場合も少年らの訴えは封印すべきではなく未成年への性的被害の歯止めに寄与されるべく展開し続けるべきでありましょう。
それから日本はこの事案を対岸の火事としてとらえるべきではありません。教訓とすべきです。
ハリスなどよりはるかに邪悪かつ恒常的に気に入りの少年への性的加害を性癖とする者が生前一度も逮捕されることもなく業績のみが建前メディアの中でクローズアップされる様相はやはり異様な事態と言えるのではないでしょうか?