検証記事@75歳の男(無職)を21歳青年への強制性交等容疑で逮捕 豊橋市 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

75歳の男(無職)を21歳青年への強制性交等容疑で逮捕 豊橋市

にて報じられた事件の曖昧性について言及しましたが、そうした疑念を払しょくしてくれつような見解が主として性暴力の取材に注力されている「女性フリーライターの方により発信されました。

 

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ダイヤモンド・オンライン 2021.8.13 4:40 引用 

駅トイレで21歳青年が性被害に、声を上げられない男性たちの深刻実態

 

また、ショッキングな体験をしたときに体が動かなくなる現象は「Tonic immobility(擬死反応/強直性不動状態)」や「フリーズ」と呼ばれる。性暴力被害に遭ったときに逃げられず、抵抗できない状態に陥るのは、専門家の間ではむしろ「普通」のことだ。

記事画面

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当欄は便宜上「痴漢・セクハラ」テーマに入れましたが、75歳の加害者への逮捕は21歳の青年への強制性交容疑であることから、問題はさらに深刻であることが言えましょう。

 

被害・加害関係の性別に限らずですが、特に加害者が年上であったり知人の場合は敬意をいだいていた教師やボランティア、宗教関係者等々であった場合、彼らの普段の模範あるいは指導的行動と忌まわしい性的虐待行動とのギャップでそうした強直性不動状態の度合いは高まるのではないでしょうか。

これは中学二年の時、ボランティアとして来宅した青年公務員が二人きりになった時いきなり炬燵の中から手を局所にズボン越しに触れてきた時がまさしくこれだったことが思い出されます。

 

またこれは推察ですが、当日は21歳の被害青年は、駅の雑踏のトイレの中で予期せぬ行動に抵抗することで老人に恥をかかせたくない優しさが抵抗を躊躇させたのかもしれません。抵抗すればいきおい大声をあげることにもなり、結果として組み伏せたりして公衆に事の顛末を知らせることになり、警察も駆けつけるでしょう。次回同じところで会う約束はとにかく老人を早く退けたい一心からのその場しのぎの所産の可能性もあります。

私も、上述の非行の事を青年公務員(当時)を派遣した行政関係者や学校等に通報すれば、妻子ある彼にとって不利益なことが起こるのではないかという少年なりの気配りがあってしなかったのかもしれません。

ただし優しさはつながりません。その後、鬱積していたと思われる被害感情が高揚しての警察通報であった可能性もありましょう。私もこのブログの動機も19歳まで続いた上述の嫌悪感体験だったのかもしれません。

 

当欄表題に関しては検察はこうした事案は起訴すべきでしょう。こうした同性被害は何も今に始まったことではありません。ただし、水面上に現れるケースが多くなったのは事実でしょう。起訴のあかつきでの裁判では私が述べているような推察ではなく、当事者および証人の証言も聴き取り、なぜこうした事態を引き起こしたのかを公益をも視野にいれたうえ綿密に審理していただきたいものです。

 

小学校のボランティア(30)逮捕