無職の男(77)を男児臀部触手の容疑で逮捕(小樽市) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

北海道警小樽署は、は21日午後小樽市桜1丁目のスーパーマーケットで10歳未満の小学生の男子児童の臀部を触った疑いで77歳の無職の男を昨日逮捕したことが報じられています。

 

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(HBCニュース) - Yahoo!ニュース 配信 引用

「可愛かったから…」小学生男児の臀部触った疑いで77歳男逮捕 北海道・小樽市

 

(略)男子児童の臀部を触った暴行の疑いが持たれています。

警察によりますと被害にあった男子児童が友人4人と一緒にいたところ、男が児童らに話しかけ、突然、臀部を触りスーパーマーケットを立ち去りました。その後、男を追いかけた児童らが途中で交番を見つけ、警察官に通報し、男は、まもなく逮捕されました。 警察の調べに対し男は「可愛かったから声をかけた」と話し、容疑を認めているということです。

記事画面

 

追記

8/22(日)11時30分頃の時点で、見出しや記事本文中の「可愛かったから…」表記はその後、「かわいかったから」表記に変わっています。

「可愛い」も「かわいい」も同義でしょうに。 (追記ここまで)

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もし被害男児が友人4人と一緒ではなく単独でいたところを触られたのであれば男児らによる容疑者追跡は行われなかったのかもしれません。

老人容疑者は多分、この行いが逮捕案件になるとは思いもしなかったのではないでしょうか。

 

昭和の時代はこういう事への寛容度はすさまじく、例えば私の知人はお見合いの中で相手の女性の臀部を触ったそいですが、世話人にその行為が伝えられ、その見合いはその時点で終わっただけで取り立てて警察事案になりませんでした。親告もしなかったのでしょうが、親告しても警察は単なるスキンシップと見なして取り合わなかった可能性もあります。

まして老人は触ったのは幼男とは「いえ同性だからその分、罪の意識も欠落していたのかもしれません。

 

むろん触られたほうは加害者側の都合いいスキンシップでは済まないでしょうが、今は時代も進み人権意識も向上し今回逮捕された老人による男児の臀部触手は迷惑行為防止条例違反等を通り越し「暴行」の容疑をかけられているようです。

それは過去、こうした被害でない寝入りした被害者が性別を問わずたくさんいるということを意味します。

いずれにせよ、こうした逮捕報道が、こうした犯罪行為への抑制となることを願ってやまないところです。

 

追記2

別の北海道の局も事案を報じています。児童たちにとってはスリルのある追跡劇であったようです。

 

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(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース 配信 引用

「かわいかったから声かけた」スーパーで男児の尻触る…”友人と5人&警察官”加わり追跡 77歳男逮捕

 

警察によりますと男児は同年代の友人と5人でスーパーを訪れていて、全員で男を追いかけ、途中にある交番にいた私服の警察官に「あの人にお尻を触られた」などと申告。私服の警察官も加わり男を追いかけ、その後駆け付けた警察官が逮捕しました。

調べに男は「男の子がかわいかったから声をかけた」などと話していて、警察が当時の状況などを調べています。

記事画面

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もし容疑者に妻子がいたとするなら警察からの連絡は青天のへきれきではなかったでしょうか。

これまでこうした犯罪歴もなくまともな人生を送ってきたのであれば今回の一件で晩節を汚したものと言わざるをえません。

世の中にえも言われず可愛く美しい男児や少年がいて、性別にかかわらずすれ違うものを瞬間ぞくっとせることは時としてあることですが、そういった際は内心での審美の喜びに留めるべきであり、手を出してしまえば痴漢行為としておしまいであることの典型例であったともいえましょう。