忌まわしい回想か@関東地方の児童養護施設で育った男性(33) | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

表題に関しては関東地方の児童養護施設で育った男性(33)の入所時を取材した新聞記事をリンクしておきましょう。

 

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朝日新聞デジタル 2021年4月25日 19時00分 引用

当直のたび、施設職員の部屋で 10歳まで続いた性暴力

 

一枚の写真がある。

4歳の夏。水色のテントの中でめがねをかけた男性のひざの上に乗り、不安げで不機嫌そうな顔をカメラに向けている。

「自分がやられたことの一つの証明として、持ち続けている。このテントの中でもやられた」

 

関東地方の児童養護施設で育った男性(33)は、施設にいたころの写真が入ったアルバムを保管する。

 幼い自分と一緒に写っているのは、自分を担当していた施設の職員。夏休みなど長期の休みに、帰る家がない子どもは職員宅に泊まりに行くなどしていた。写真は、海に遊びに行ったときのものだ。

この職員はやさしかった。施設のほかの子どもたちにも人気があった。

 

※記事文言の以下は閲覧画面では非公開です。

閲覧記事画面

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続文言記事の内容は見出しと呼応して推して知れましょう。

幼少時に性被害を体験された男性(33)におかれては匿名とはいえメディアを通しての不特定への被害告白は大変な勇気が要されたことでありましょう。今、同様の被害を少しでも食い止めるための御決断であるものと察するにつけ男性へは敬意を表するところです。

 

おそらくはイラストが事案をより正確に近いものとして図示しているのでしょう。

入所男児(当時)に不適切な行為を行った施設職員(当時)は自らの行いについての男児の記憶は一過性のものですぐに忘れてくれるぐらいにたかをくくっていたのかもしれません。しかし性暴力の受難者としての被害意識は男児が33歳になっても明確に持ち続け、今後も生涯に渡って忌まわしい記憶として男児の脳裏に刻印したつ者大きさは計り知れないものがあります。

 

施設職員による忌まわしい行動が男児が小学校高学年(5年生ぐらいか)で止んだ理由は閲覧可能な記事文言だけでは定かではありませんが、所詮は悪事に轡をかぶせることはできない原理から、発覚してのことでしょうか。それとも加害者たる施設職員の好みが10歳ぐらいまでの男児だったtぴうことでしょうか。その場合、別の入所男児への余罪の可能性も出てきましょう。

いずれにせよ、職員が入所児童へ性暴力を行う事案が許されていいはずもありません。時の経過が罪を相殺することはありえません。否、時が経てば経つほど加害者から明確な謝罪等がない限りは被害者の心の苦しみは高まるばかりである可能性もありましょう。

 

児童養護施設に限らずですが、古くから現在に至るまでの深刻な門田尾である成人による未成年への性暴力は民度が比較的高揚している今こそ完全ストップをかけなければなりません。

 

 

40代の元男子中学生の松戸市教委への調査依頼の報道から