尼崎市での前欄事項とは別の大阪府内にあるという放課後等デイサービスの児童指導員が通所する男児への強制わいせつ行為を行ったとして大阪府警に逮捕されました。
大阪市に住む、犯行容疑当時施設の職員だった男(31)は去年8月、大阪府内の児童施設の送迎車の中で当時6歳の男の子に対し下半身をさわったり、自分の下半身をさわらせたりした疑いが持たれているといいます。
男児の父親が被害を知り警察に相談したことで、事件が発覚したそうです。
、わいせつな行為をしたというのが逮捕容疑だそうです。
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(ABCニュース) - Yahoo!ニュース 配信 ※容疑者名は伏せました
6歳男児に自分の下半身さわらせた疑い 児童施設元職員の男を逮捕
警察によりますと、容疑者は事件当時、被害を受けた男の子が通っていた放課後等デイサービスの児童指導員で、車で男の子を自宅に送る最中に行為に及んだということです。
容疑者は警察の調べに対して「記憶がはっきりしません」と容疑を否認していますが、警察は余罪があるとみて調べています。
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事実なら、俗にいう「送りオオカミ」ですかね。男児や少年も送りオオカミの被害者となりえましょう。この事案がぢおうであれ「男の子」だから被害はありえないと思い込む前に注意を深めていただきたいものです。
この件に関しては男児が父親におそらくは何かのきっかけで被害経験を言い出すまでは全てがベールに包まれていたのでしょうか。
報道を読む限りにおいては容疑者は警察の取り調べに対し、記憶の曖昧で容疑を否認しているようですが、男児にウソを言う理由がはたしてあるのでしょうか?
またこの男児に限らずでしょうが余罪の有無も気になるところです。
容疑者はもし容疑に心当たりがあるのであれば、男児を事件を作る狂言者としないためにも真実を述べるべきです。
冤罪を言うのであれば、それを記憶の曖昧で抗弁してしまえば伝え聞く側としては不自然に聞こえるばかりではないでしょうか?
ともあれ警察、メディアのさらなる公表や報道が待たれるところです。
追記
別の報道で容疑者は事件後に、別の児童施設に転職したこと等も報じられています。
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(読売テレビ) - Yahoo!ニュース 配信 ※容疑者名は伏せました
児童施設の職員が6歳男児に送迎の車の中でわいせつ行為 大阪市の31歳男を逮捕
容疑者は、「記憶がはっきりしません」と容疑を否認しているが、警察は、ほかにも被害者がいる可能性があるとみて、追及する方針。 容疑者は事件後に、別の児童施設に転職したという。
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記事だけではこの施設が容疑者の被害男児への所為を掌握していたかどうかは定かではありませんが、少なくとも施設を所管する大阪府庁(施設が大阪市所在なら大阪市役所)の児童福祉関連部署は警察とも連携し、事態の掌握に努めなければなりません。そしてそのうえで施設への行政処分をどうするかについても真摯な検証が要されきましょう。
また教育委員会など児童の通う小学校を管轄する当局は直接の主管こそなけれども、放課後に学校から施設に通うことから決して傍観者姿勢はとれないものとも考えます。上述の主管当局や警察とも連携の上、再発防止に向けた対応策を検討しなければなりません。