男児や少年が同性成人から性被害に遭うことは昔からよくあることで特に現代になって増えたわけではありません。ただし、防犯や人権意識の高揚で被害や摘発が水面下に上がる率は増えてきているのかもしれません。
以下はメディアが専門家への聴き取りをまとめた記事リンクです。
*****************
BuzzFeed 2019/12/21 10:18
「女の子よりも狙いやすい」と加害者 知られざる男児の性被害の実態とは |
https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/pedophilia2
*****************
平成7年から同26年までの被害グラフによると強制わいせつの被害者の人数は女性のほうが圧倒的に多いが、やはり男児や少年は被害を意識しないとか意識していても親や周囲に申告しないことが多いことで、実際はもっと多いのではないでしょうか。
私も13歳以後に会う名分がなくなる19歳頃まで公務員妻帯者の中年男性から散発的に着衣越しに手触される等の被害体験を持っていますが、被害自体が恥ずかしくて今に至るまで現実世界では言葉に発していません。もしかすると、今、私が少年だったとしても被害は心に秘めているかもしれません。第三者にいえば言えばその男の奥さんや子供が苦しむことになるぐらいはわかる年齢です。
性別をとわずわいせつ被害というのはこんなものでしょう。水面下に上がっいるのは極論すれば氷山の一角であるかもしれません。まして専門家に相談した事例だけで被害の実態を推し量るというのは到底できないと思います。
ただしメディアがこうして積極的にこの問題をに取り組むことは公益にかんがみても高く評価できることだと思います。私の少年時代、このような記事を見た記憶はありません。それだけ社会全体の意識が向上したということだと思われます。
追記
同
同