続報
当時18歳だった男性に性的暴行を加えたなどとして起訴されていたアメリカの人気俳優、ケビン・スペイシー氏について、マサチューセッツ州の検察当局は、起訴を取り下げたとの報道が出ました。アメリカ東部マサチューセッツ州の検察当局が17日、発表したものに基づく記事だそうです。
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019年7月18日 10時23分NHKニュース引用
俳優スペイシー氏 わいせつ罪 起訴取り下げ 米検察
それによりますと、検察当局は3年前、当時18歳だった男性に性的暴行を加えたなどとして去年12月に強制わいせつの罪などで起訴していたアメリカの人気俳優、ケビン・スペイシー氏の起訴を取り下げたということです。
理由について検察当局は、被害を受けたと告発していた男性が訴えを取りやめたことで、裁判で十分な証言が得られなくなったなどと説明しています。
スペイシー氏は、アカデミー賞を2度受賞している人気俳優で、アメリカのメディアでも性的暴行の疑惑が大きく伝えられてきましたが、本人は、裁判で無罪を主張していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190718/k10011996731000.html
7/18(木) 14:16配信 日本テレビ系ニュース引用 Yahoo!ニュース
わいせつ K・スペイシー氏の起訴取り下げ
裁判で男性側は、事件当日の様子を携帯電話で撮影したと主張、一方の弁護側は無罪を示す証拠が残されている可能性があると訴え、携帯電話の提出を求めた。
これに対し男性側は携帯電話はなくなったとし、男性自身が黙秘権を行使した。こうしたことから検察側は裁判を続けられないと判断したという。
これで刑事裁判は終了するが、地元メディアは「ハリウッドスターとしての彼のキャリアは終わった」などと報じている。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190718-00000202-nnn-int
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なぜ被害を受けたと告発していた男性が訴えを取りやめたかなど疑問が残ろところではないでしょうか。携帯電話はなくなったとしても黙秘権を行使するることなく裁判の継続は可能だったのではないでしょうか。もし弁護側からの請求に男性の羞恥心を大きくさらすような事案が腹案れていたなら黙秘は自然の流れなのかもしれませんが、検察の早期の諦めぶりも腑に落ちないと感じる人々も多いのではないでしょうか。
それにしても勝負は法廷の場だけではないことは地元メディアが「ハリウッドスターとしてのキャリア終結宣言」を報じたことが如実に示しているのではないでしょうか。
時系列を超えてデビューや脚光当てを餌に多くの男児や少年によからぬ行為を行ったとされる某国の某男性専門芸能プロダクションの社長の死にお際のマスコミの卑屈さや不自然とも思われる忖度報道とのギャップをまたまた感じてしまったというのが、「終結宣言」記事からの率直な連想所感です。
追記
怪死した大富豪のロリコン島@男児や少年への性的虐待もあった可能性は?
同