サンパウロ州イトゥペーヴァ市内の水上公園で男子小学生12人を引率していた容疑者(28、非日系)が、そのうちの男子生徒(11歳)に対して猥褻な行為をしたとして10月20日、現行犯逮捕されたとの現地メディアの記事を紹介する報道が出ています。
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10/24(水) 6:50配信(ニッケイ新聞) - Yahoo!ニュース引用
《ブラジル》男子小学生に強制猥褻の疑い=日本人学校補助職員を現行犯逮捕(ニッケイ新聞) ※実名は伏せました
現地紙によれば、容疑者は同園内の食の広場で公然と、男子生徒の手を無理やり自身の体に水着の上から触らせる行為を試みるなど、4分間に及んで猥褻な行為が行われという。それを見た複数のプール利用客や施設職員が通報した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181024-00010000-nikkey-s_ame
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容疑者名および記事文脈等からして男性職員と思われます。「真面目な好青年」という用語も男性イメージを惹起させるものではないでしょうか。
容疑者は水着着用をしていたということですが、「水上公園」ということですので11才の被害男児も水着姿だったのでしょうか?
むろん男児の肢体が容疑者に突発的な欲望をもたらした場合も男児にはなんら責任はなく男児への蛮行については一切の言い訳は通用しません。
21日に行われた事情聴取で、同容疑者は少年愛による行為を否定しています荷物検査では避妊具9個、ローション3個が発見されたことが事実なら、否認の信ぴょう性に影響がでるのは必至でしょう。
被害男児は「アジア系」「ポ語ができない」と(現地メディアに)描写されているとの趣意も報じられていますが、容疑者が勤務する日本人学校に通う日本人男児の可能性はかなり強いのではないでしょうか。男児の心的外傷等がないことを願うばかりです。
一方、容疑者は4年前からこの学校で補助職員として勤務しているそうですが、余罪も気になるところです。
採用した学校側もまさかこのような事態になるとは夢にも思わなかったのではないでしょうか。学校としての責任の所在の有無は別としても記事が言うよう説明責任は確かに発生しているものと思われます。