米ニューヨークのカトリック教会が、幼少期に教会内で性的虐待を受けたとして訴えを起こしていた当時(2003~09年)8歳から12歳の4人の男性に対し、計2750万ドル(約30億円)を支払うことで和解したことを被害者側の弁護団が18日に明らかにしたとの報道が出ています。
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2018年9月19日 15:19 発信地:ニューヨーク/米国 [ 米国 北米 ] AFP国際ニュース:AFPBB News引用
NYのカトリック教会、性的虐待の被害者らと計30億円で和解
この事件で、わいせつ行為により2009年に逮捕された宗教教育者のアンジェロ・セラノ(Angelo Serrano)受刑者(67)は、2011年に有罪となり禁錮15年の刑を言い渡されている。
教会側は今回、1人当たり687万ドル(約7億7000万円)、計2750万ドルの和解金を4人に支払うことに合意した。
http://www.afpbb.com/articles/-/3190138?cx_part=latest
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日本の法廷でこのような高額賠償が認められたとするならば、小児性愛を実行する加害者からは多くの破産者が出てくるのではないでしょうか。賠償金額に耐えられるほどの富豪や某事務所なども相当なダメージを受けることにもなりましょう。
ただし、未成年への性的虐待の悪質性は当然としてもこと高額賠償の是非については別問題のような気もします。
言ったもの勝ちではなく、被害への報いは平等に行われるべきでしょう。
もっとも最初からこのような問題が起こらないことが何よりの対応策です。