「少年が誘惑した」との醜いカバーアップ疑惑も取りざたされています。
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Sputnik 日本引用
カトリック教会の新しいセックススキャンダル:法王の覚悟と権限は児童性的虐待に打ち勝てる?
実被害者は何千人にものぼる」「聖職者は小さな少年少女に性的暴行を加え、責任者たちは、何も対処しなかっただけではなく、それを隠蔽した」と記されている。
ピッツバーグ管轄区では、教会自らが、15歳の少年が自分から性的関係をせまり、神父を「実質的に誘惑した」のだと発表した。その神父は後に、複数の少年とSMプレイのため接触していたことを自白した。
https://jp.sputniknews.com/opinion/201808275272316/
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欧米では悪行以上にそのカバーアップ(糊塗)による保身や言い逃れは醜悪なものとされています。
それにしても万が一、その15歳の少年が自分から神父に性的関係をせまったことが事実であってもそれでもって「誘惑に応じた」神父の犯罪性が相殺できないことは誰でもわかる論理です。
人間、追い詰められたらこのような見え透いた逃げを講じる典型例ではないでしょうか。性的加害に加えて少年の名誉を棄損する行為として徹底して精査及び糾弾されなければなりません。
むろん上部への監督責任や黙認へも同様な社会的制裁が求められていくのではないでしょうか。