BBCニュース(イギリス国営放送)は、カトリック教会のローマ法王庁(バチカン)は16日、米ペンシルベニア州の最高裁判所が今週公開した、神父300人以上による少年少女への性的虐待疑惑に関する報告書を受け、フランシスコ法王は被害者の「味方」だとする声明を発表したと報じています。
まさに編注がいうよう「読者に衝撃を与える可能性のある内容」が含まれているものと思われます。
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2018年08月17日 同ニュース引用
フランシスコ法王は被害者の「味方」 神父の性的虐待でバチカン声明
https://www.bbc.com/japanese/45218445
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特に引用した少年虐待例の4番目の、他の加害神父に獲物を知らせるため被害少年に「金の首飾り」を着用させる事案など悪質にもほどがあります。
男性神父による少年への加害が目立つのが、聖職者の婚姻が禁じられているカトリック界における未成年者への性的虐待の特徴ですね。
ただ稀有な例外宗派を除けば婚姻フリーの日本仏教を除けば、アジア諸国の仏教主流派は同様に僧侶の結婚等を禁じています。
イスラム教など他宗教でも同様の戒律が聖職者の生活を支配するところはありましょう。そうしたところでは少年への性的虐待はカトリックに比べるとほとんど聞かないのですが、水面下を含め実際はどうなのかも気になるところです。
ただ婚姻フリーの日本仏教が宗派に関連する未成年者等への僧侶によるわいせつの歯止めになっている場合であっても、それで利権等の世襲は行わないとの仏教の本義である小欲知足が保たれているかといえば、それは大いに疑問が生じるところです。
聖職者の性欲、世襲欲など様々な欲望は国内外を問わず宗教界の永遠のテーマといもいえるのではないでしょうか。
追記
「またある男子児童は裸になることを司祭から強制され」云々・・・との報もあります。
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TOCANA 2018.10.04引用
https://tocana.jp/2018/10/post_18309_entry_2.html
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小児ポルノとして流布すると被写体男児はほぼ恒久的に自分の裸が不特定に閲覧されたうえ画像が悪用とうされる可能性で苦しまなければならないことを司祭ともあろう者が認識していなかったのでしょうか。;それともそんな懸念は歯牙にもかけない確信犯だったのでしょうか。
追記
構造から改革しないと第二、第三のマカリックの出現は必至でしょう ローマ教会