続報
沖縄県教育委員会は21日、すでに被告となっている」くだんの40代の中学校教員と思われる教諭を懲戒免職にしたと発表しました。
ちなみに教え子ホテル連れ込み教諭(30代)は懲戒免職とは別事案です。
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2017年12月22日 07:05 沖縄タイムズ引用
わいせつ行為で2教員懲戒免職 沖縄県教委 今年7件、平成で最多
もう1件は、遠征中のホテルで教え子にわいせつ行為をしたとして、40代の中学校教員の男がすでに逮捕・起訴されている。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/186233
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ちなみにことし6月には30代の中学校男性教諭が教え子の生徒をホテルに連れ込んで性的な行為をさせたなどとして同月に児童福祉法違反の疑いで警察に逮捕されています。(当欄末にも追記しておきます。)
現時点で沖縄県教委のHPの報道提供資料のコーナーには「現在、情報はありません。」と今回の処分事案を公表していません。
もしかしたら21日に公表してすぐにリンク切れにしたのかもしれませんが、いずれにせよ前欄の冒頭で紹介した愛知県教委との公表姿勢についての差が浮き彫りとなっています。校長への監督責任の処分の有無も沖縄のほうは定かでありません。
沖教委の処分公表への消極姿勢は、ほとんどの先生はまじめに業務をこなすことを前提とした特殊事項として「臭いものに蓋」の発想がもたらしたものでしょうが、やはり教委としての管理責任からの逃げが根底にあるのではないでしょうか。
追記
既に8月15日付でやはり男子生徒へのわいせつ行為で懲戒免職になっている30代教諭については教員免許失効や裁判情報が検索でヒットしました。