人気テレビドラマシリーズへ出演で知られるアンソニー・エドワーズ氏が12歳の頃から助言者および代理人の役割を果たしていた米ハリウッドの大物プロデューサー、ゲイリー・ゴダード氏から長年にわたって性的虐待を受けていたことを告発したうえで一番の親友もゴダード氏からからレイプ被害にあったことを先月掲載したオンライン上の文章に記したそうです。
またそれに続き1、970年代に性的虐待を受けたと、元子役の男性7人が米紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)の紙面でゴダード氏を告発しました。
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2017年12月21日 23:47 発信地:ロサンゼルス/米国 国際ニュース:AFPBB News引用
米ハリウッドの大物プロデューサー、子役に性的虐待か 男性7人が告発
http://www.afpbb.com/articles/-/3156214
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ゴダード氏側が現時点で否定している以上は真相は藪の中ですが、現役有名俳優や元子役7名の証言は重いものがあります。
それにしても某経済大国でかなり以前より少なからずの告発者、証言者もいる男子アイドル育成専門の某大物ロデューサーの伝えられる行状へはマスコミも沈黙のようですが、配属芸能人の番組等への出演決定力を武器とした圧力の有無の差といったところでしょうか。
米国の場合、このようにMe Too現象のラッシュをメディアが取り上げるとこころにまだ健全さがあります。
一方、半世紀以上にわたる自らの優位的立場を利用した少年への性的虐待が摘発されることなくほとんど社会的制裁も受けないのない某経済大国の異常性は海外での一連のMe Tooラッシュの報道により浮き彫りとされているのではないでしょうか。
少年によからぬことをした一般人は厳しく摘発し厳しい社会的制裁を受ける一方で、マスコミや政界、大使館筋等に顔が効く輩は、たとえ長年に及ぶ少年へのよからぬ行いの権化であっても官憲や報道からは黙認され、結果、業界における権勢を伸ばす一方であると思われる状況の不健全さを感じざるをえないところです。
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