看護師(29)をストーカー容疑で逮捕 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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兵庫県警加古川署は31日、同県明石市に住む看護士男性(29)を交際していた大学生の男性(22)のアルバイト先に押しかけたなどとしてストーカー規制法違反の疑いで逮捕しました。

容疑者は男子大学生に7回にわたりツイッターでメッセージを送ったほか、同県加古川市内のバイト先に「会ってほしい」と押しかけたとしているそうです。

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2017.8.31 13:58 産経新聞引用

元交際相手の男子大学生をストーカー 容疑で29歳看護師の男を逮捕

 

同容疑者は「恋愛感情はなかった」と容疑を否認しているそうです。

 

同署によると、2人は今年4月に出会い系アプリを通じて知り合い、交際。しかし5月には男性が別れ話を切り出していたという。男性は今月23日に「別れたいのにしつこくつきまとわれている」と同署へ相談しており、署は池田容疑者に対しストーカー規制法に基づく警告を行っていた。

http://www.sankei.com/west/news/170831/wst1708310064-n1.html

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出会い系アプリて知り合いったとの経緯や交際や男子大学生からの別れ話の切り出しが事実であるなら、報じられている「恋愛感情はなかった」の弁明は状況的に無理があるのではないでしょうか?

まして大学生の相談を受けた警察からの警告を無視してのつきまとい行為があったのであれば逮捕は必定とは思わなかったのでしょうか。恋愛感情があったのであれば恋は盲目ともいいますから、一連の行動は同感情がもたらしたものと疑われても仕方ないのではないでしょうか?

いずれにせよこれからの取調べや送検等の有無、送検された場合の検察の判断が待たれることになりましょう。私見ではたとえ容疑が認められたとしても軽微な事案として起訴猶予等の処分により裁判までは行かないような気もします。

 

容疑者は男子大学生を本当に愛している、あるいは、愛していたのであれば、別れ話を切り出された時点で交際や接触はあきらめるべきでした。当たり前のことですが、自身の行動が愛する者を苦しめているのであればそれは愛の本義に全く反するというものです。あきらめも愛であることに早く気づくべきということもまた愛の本義だと思います。