どこまで事実が明るみになるか?6人摘発事件 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

 
元添乗員(35)のグループと教諭(45)のグループがそれぞれ男児の写真や動画を撮り、交換していたそううですが、元添乗員は「わいせつ行為を撮影する目的で旅行会社に入った」と供述、小学校教諭は「男児に興味があった」と話しているという。
 
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2017年2月9日21時14分 朝日新聞引用

元キャンプ添乗員「わいせつ目的で入社」 児童ポルノ

 

6人の所持品などから男児のわいせつな写真や動画が約10万点見つかり、少なくとも計168人分の被害が確認された。これまでに4~13歳の男児21人分について立件した。元添乗員のグループには、発覚を避けるため、交換した写真などはネットに流さない、直接会って交換するなどの決まりもあったという。

少年捜査課によると、大阪府東大阪市の○○○○被告(35)は、添乗員として子どものキャンプに同行。看護師の資格を悪用し、傷や虫刺されに薬を塗るふりをして服を脱がせることもあったとされる。

「ボランティアをすれば画像が撮影できる」とネットで知り合った無職の○○○○被告(23)、大学4年生の○○○○被告(22)、当時少年だった大学2年生の男(20)を勧誘し、2014年7月ごろから就寝中の男児にわいせつな行為や撮影を繰り返していたという。

○○被告が勤務していた旅行会社は、被害を心配した保護者から問い合わせがある、と話している。

http://www.asahi.com/articles/ASK294K3MK29ULOB00V.html

逮捕・起訴された6人の関係

静止画

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ロイターや一つ前の朝日の報道では、被害男児の多くは被害に気づかなかった趣意を報じています。

寝ている間に・・(キャンプ場)

しかし男児(少年)特有の心理で実際は服を脱がされたり身体を触られたり撮影されたことに気づいていたけど恥ずかしくて行っていないケースも相当あるのではないでしょうか?

被害は額面以上と受け取るべき(豪児童虐待調査)
 

今回のキャンプ等での事例も言わない子は絶対に言わない可能性もあります。

また、別報道ではキャンプに関連したどの容疑者も子どもたちからかなり人気があったともいいます。

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2017年2月9日 19:50 日テレニュース引用

被害170人か“男児わいせつ”悪質な手口

 

■ツアーを企画したNPOの理事長「まず被害者の方に深くおわび申し上げたいと思います」「キャンプでは(○○被告は)“カラシ”というニックネームだったんですけど「カラシ、カラシってみんな集まってきておりましたね」「100%私も含めて全員ですね。信頼していたスタッフでした」※○○被告は元添乗員の主犯格

■逮捕・起訴された1人、ツアーでボランティアスタッフだった横浜市立大4年の○○○○被告(22)。ツアーでは子どもたちから「のっぽ」というニックネームで呼ばれていた。
■そして、同じくツアーのボランティアスタッフで、子供たちから「タワシ」というニックネームで呼ばれていたという○○○○被告(23)。

http://www.news24.jp/articles/2017/02/09/07353690.html

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被害感情の希薄な場合は写真入実名報道を通じて社会的制裁に吊るされた人気指導者らに同情して口をつぐむ子も出てくる可能性すらありましょう。

そのあたりを考えると保護者からの問い合わせに事実が対応できるのかどうかも疑問が残るところです。

 

追記

被害者数より各加害行為の吟味が重要