米国イリノイ州の地元メディアによれば、シカゴの北に位置するイリノイ州のバッファロー・グローブにある「メリディアン中学校で19年間にわたり教師を務めてきた男性被告(54)が厳刑を言い渡されました。
2013年、ほぼ1年にわたり17歳の少年とオンラインで性的なチャット、画像などのやりとりを楽しみ、また自身の裸の写真を送り付けて少年にも送るよう求めた容疑に加えて児童ポルノに関する大量のデータも所有していた疑いから2014年8月に逮捕されていたそうですが、このほど現地地裁は彼に懲役13年の実刑判決を言い渡したそうです。
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2017年1月13日 22時00分 (2017年1月17日 17時40分 更新 TechinsightJapan
50代中学校教師が過激な児童ポルノに夢中に(出典:http://www.chicagotribune.com)
よりエキサイト国際ニュース引用
「全生徒から好かれていた」 54歳男性教師に児童ポルノ規制法違反で懲役13年の実刑(米)
検察側は17歳の少年が使用していたパソコンと携帯電話から証拠となる3000件ものメッセージを確認していたが、調査に協力したアプタキジック・トリップ地区教育委員会は「○○○○○○」による教え子への性的虐待はなかった」とし、捜査中につき休職としただけで懲戒免職にはしていなかった。○○○○○○が全生徒から非常に好かれ、同僚からも信頼されていたことが大きな理由であるという。
http://www.excite.co.jp/News/world_clm/20170113/Techinsight_20170113_338149.html?_p=2
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たしかに当時17歳の少年とのオンラインでのやりとりは教師、否、社会人にあるまじき極めて不適切な行動です。しかし懲役13年とは厳しすぎると感じるのははたして私だけでしょうか?世論のうっぷん晴らしに司法が同調しているふしはないでしょうか?特に児童ポルノについては単なる厳刑で事は解決するとは思えません。
よもやこのような事案に対する厳罰性が日本へも導入されるとは思いませんが、これも保守的なキリスト教的価値観に基づく米国ポピュリズムに大きく影響された法令であり判決であるといったところでしょうか。