容疑者元教諭に処分歴あり@道新報道を補足します。
北海道文化放送(UHB)の取材によると2002年に教諭(当時)が処分された理由は案の定、児童に対してわいせつな行為を行ったことで、処分は停職六ヶ月だったそうです。
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1/6(金) 19:05配信 北海道文化放送(UHB)引用
男児に"わいせつ"逮捕 児童相談所の男 15年前 教師時代にもわいせつ 札幌市
札幌市教育委員会によりますと、札幌市立小学校の教師だった2002年にも、○○容疑者は児童に対し、わいせつな行為をしたとして6か月の停職処分を受け、その翌日、依願退職していたことが明らかになりました。
札幌市児童相談所によりますと、処分歴を確認する明確な理由はなかったほか、○○容疑者は、採用の面接の際、退職の理由を「自分の病気と両親の介護の為」と話していました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170106-00000006-hokkaibunv-hok
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当時の被害児童の性別はいまだ不明ですが、今回警察に摘発されたわいせつ事案のことを考えればやはり被害者は男児である蓋然性のほうが強いのではないでしょうか?
追記
1月9日付の同じ社による報道によると2002年の六ヶ月の停職処分のわいせつ対象児童の性別は男女両性であったそうです。
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北海道文化放送 NEWS(17/01/09 23:36)引用
男児にわいせつ行為で逮捕された児相の男 小学校教諭時代にも児童わいせつで処分
札幌市教育委員会によりますと、札幌市立小学校の教諭だった2002年にも、○○容疑者は小学生の女子児童や男子児童に対し、わいせつな行為をしたとして6カ月の停職処分を受け、その翌日、依願退職していたことが明らかになりました。
http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=2740088
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追記ここまで
またUHB報道でも児童が教諭が勤務する小学校に通学する児童であるかどうか、その場合、その児童の担任であったかどうか及びわいせつ蛮行の場がどこであったが定かではありません。
いずれにせよ、札幌市教委は児童・生徒らには教師でも変なことをする人がいるとの警戒心を植えつけることが防犯につながることを思えば、前欄で言及したとおり2002年の事案については被害児童の氏名など直接特定可能なものを除けばすべてを公開しなければなりません。
それにしても6か月の停職とは相当のことを児童にやらかしたものと思われますが、懲戒免職にしなかった責任者である当時の教育長は恥を感じるべきだと思います。かりにも嘆願などがあった場合は署名した全ての嘆願者も同様です。
それから容疑者を雇用した札幌市児童相談所はこの何でも電子化記録の時代に何を見え透いた言い訳をしているのでしょうか。たとえ紙・電子を問わずまたは記録が残っていなくても、たかが15年前のわいせつ処分記録は簡単に把握できたことは明白であることを考えるにつけ、児童相談所も市教委も責任回避に汲々としていることが感じられるにつけそれぞれの官僚主義を感じざるをえないことは残念なことです。
追記(2017年1月8日)
その後の道新の報道によると児童相談所が今回の逮捕後の6日に明らかになった2002年のわいせつ事案での処分歴を把握することなく容疑者を採用したことを受け、札幌市人事課は「採用時の情報共有のあり方など改善に向けて協議したい」と話しているそうです。
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01/07 07:00 北海道新聞引用
児相、処分歴把握せず採用 わいせつ容疑の非常勤職員 札幌市、改善策を検討
市教委によると、同容疑者は2002年9月25日付で停職6カ月の処分を受けた後、翌26日に依願退職した。市は市公文書管理規則で、人事記録の保存期間を30年と定めている。市長部局分は市人事課が、市教委分は市教委教職員課が別々に管理しており、共有はされていないという。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0355356.html
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こと子どもの安全に関する事案です。処分歴未把握については雇用者である児童相談所に責任があるのは明白ですが、市教委も市長部局も同じ札幌市役所です。今回の管理の分離は同市役所そのもののポカであったことを関係各位は認識しなければなりません。
追記
同
同
同