無職(40)逮捕@埼玉 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

埼玉県警捜査1課などは8日、埼玉県所沢市内の路上で男児を殴って車に連れ込み体を触ったとして、東京都東久留米市に住む無職男性(40)をわいせつ略取と監禁、強制わいせつ致傷の疑いで逮捕したそうです。

県警によると、所沢市や隣の川越市などで6月以降、数人の男女児童が同様の被害を訴えていたそうで容疑者は「性欲を満たすためにやった」と今回の容疑を認めた上で、他の事件への関与もほのめかしており、県警は関連を捜査しているとも報じられています。


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毎日新聞2016年9月8日 19時42分(最終更新 9月8日 20時30分)引用


わいせつ略取と監禁、強制わいせつ致傷容疑


容疑は9月2日夕、所沢市内の市道で自転車を押して帰宅中の10代の小学生男児に声をかけて顔面を数回殴打。乗用車に押し込んで約500メートル離れた駐車場に移動し、車内で体を触るなどのわいせつ行為をし、顔面打撲などの軽傷を負わせたとしている。

http://mainichi.jp/articles/20160909/k00/00m/040/035000c


2016年9月8日 埼玉新聞引用


男児殴り、監禁し体触る…容疑の男逮捕 付近で同様の事件数件/県警


同課によると、2人に面識はなかった。男は男児に「乗れ」などと声を掛け、男児が抵抗すると暴行を加えたという。男児が車に連れ込まれるところを目撃した住民女性が同日午後5時40分ごろ110番。防犯カメラや男児の証言などから浮上した。

http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/09/09/01.html

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両紙とも十代の男子児童であることを明記しています。被害男児は高学年と思われます。

学年まで公表、報道されればより防犯啓発の度合いは具体性および臨場感が高まり効果的なのではないでしょうか。


さて今回の容疑者は男児へのわいせつ行為に夢中になっていて防犯カメラの存在を忘れていたのでしょうか。しかし自分が可愛いと思って車内に連れ込もうとした男児の顔を乗り込みを抵抗されたからといって殴打できるものでしょうか?容疑者は運転免許証は持っているのであろうから、心の病とも思われません。

官憲や司法機関はただ単に容疑者を摘発、検挙、裁断するのではなくなぜ蛮行をもたらした要員を明らかにさせたうえ、然るべき断罪が望まれましょう。

また実刑判決の場合、刑務所内での更正プログラムが余程しっかりしていない限りは出所後の再犯も案じられましょう。

アメリカや韓国等ではこの手の手合いには出所後も含めて相当厳しい措置が実行されているようですが、人権上、出所後にまで及んだ厳しい措置が望めないわが国においては徹底した更正が矯正機関の責務ともなりましょう。場合によっては満期になっても更正不備の場合は出所させない方策も検討する価値もあるのではないでしょうか。



以下は蛇足です。


同じ最近の埼玉県での男児への性的加害事案の無職(57)再逮捕 では埼玉新聞記事は匿名報道になっています。対しては当欄の同紙リンク記事は御覧のように実名報道です。

この差は顕著な暴力行使の有無や程度胃の差あるいは余罪の可能性の大小によるものなのでしょうか。

私見では同社新聞は第一次発信者たる大手メディアである限りは両事案とも実名記事であるべきだったと思います。

むろん警察のメディアへの公表のありかたに恣意的なものがあった所産かもしれません。


追記

続報@前回は懲役13年実刑判決