防犯上の観点からもさらなる被害者情報を! | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

被害者情報は防犯意識高揚に寄与

 

先々月、都内葛飾区の店舗内にて遊んでいた男子小学生に「ゲームうまいね」などと言いながら近づき、同男児の下半身を触るという年配者による痴漢事案を報じる記事画面が防災サイトにありました。

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2016年02月10日 20時40分ハザードラボ引用

 

男子小学生の下半身を触る80代の老人 亀有の商店内で

 

男は80代以上の老人で、身長は160センチくらい、痩せ型で坊主頭をしており、グレーっぽいジャンパーに、紺色のジーンズを履いて帽子をかぶっていたという。

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/2/12592.html

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これについても被害にあった男子児童の年恰好や衣装なども記事だけではわからず防犯効果は半減しているのではないでしょうか?警察が公表してない場合は各メディアにおかれては年少者が性犯罪にまきこまれない心構えを木鐸する観点からも、公表の重要性を交渉してもらいたいものです。

もしかすると「変質者に狙われるのは低学年が中心」「水着や半ズボンなど露出度の高い着衣でなければ大丈夫」といったような能天気な安心感が未成年やその保護者にあるかもしれません。

例えば、わいせつ事件の報道で被害年少者の性別を報じない場合、「被害者は女児や少女」とする固定観念が読者、視聴者に生じるかもしれません。

被害者の様相をぼかして報じた場合それと同じことが言えるのではないでしょうか。

 

またこの場合もさらなる被害者情報を載せたとしても男児は特定されません。防犯に寄与する公益情報です。故意に被害者情報を曖昧にする必要はないと考えます。

 

参考

不審な声かけ、連れ去り、公然わいせつ等 ( 15 )

 

2017年1月28日追記

突飛な声かけ、行き過ぎたタイトル等

2020年6月10日追記

通学中の男児の受難

2021年1月15日追記 

児童ポルノ禁止法違反で起訴されていた被告(30)を強制性交等の容疑で再逮捕(天童署)

2021年8月20日追記
とび職の男(24)を強制性交等の容疑で逮捕 津市