性的虐待発覚@50代養護施設指導員 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

報道によると青森県むつ市の障がい児入所施設で今年6月50歳代の男性児童指導員が この施設に入所している養護学校中等部の男子生徒の体を触る性的虐待をしているのを他の職員が目撃し児童相談所に通告したところ指導員は性的な虐待を男子生徒にしたことを認めたそうです。

このため施設を運営する下北地域広域行政事務組合は停職3か月の処分にしたが、指導員は1日付で辞職したといいますが、当然ながら障がいのある子どもたちへの虐待に市民から怒りの声があがっているそうです。

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障がい児施設で指導員が男子生徒に性的虐待

2014年8月1日 21:56 >日テレニュース 引用こちら


 性的虐待があったのはむつ市奥内の障がい児入所施設・はまゆり学園。はまゆり学園を運営している下北地域広域行政事務組合が会見を開き、管理者の宮下市長が陳謝した

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今年6月に男子生徒へのわいせつ行為をたまたま同僚に目撃され事が発覚したそうですが、淫らな行為はそれ以前から続いていた可能性も多々ありましょう。

尋問ではそのあたりも追及され指導員も答えたものと思われますが、運営側は被害少年へのはわいせつ行為がいつ頃から続いていたのかということ及び性別を問わず他の入所生徒・児童へ対する当該指導員による愚行の有無についての本人供述も明らかにすべきでした。


それから当該加害者への当初の停職3か月の処分は軽すぎます。教え子であることに加えて障がい者である未成年への蛮行ですね。官民問わずこのような事案の場合は懲戒免職が通常でしょう。刑事告訴ものであることも忘れてはなりません。

加害者の自発的な辞職という形で懲戒解雇を免れたのであれば広域行政事務組合側も真摯に弾劾していたとは到底言えないのではないでしょうか。同組合側自身による事件の矮小化がはたしてなかったでしょうか?