懲役5年@児童養護施設入所少年へのわいせつ事件 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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ゆがんだ勘違いが誘導か の続報が出ました。


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2014/7/19 07:00 神戸新聞


児童虐待、親と施設で逃げ場なし 


神戸地裁が元指導員に懲役5年判決 勤務先の児童養護施設で少年に性的虐待を繰り返したとして、4件の強制わいせつ罪に問われた元指導員、○○(・・・)○○被告(35)=神戸市北区=の判決公判が18日、神戸地裁であった。

小林礼子裁判官は4件のうち3件について有罪とし、懲役5年(求刑懲役8年)を言い渡した。親からの虐待などで自宅を離れて暮らす児童らは、「抵抗したら施設を追い出される」と再び受けた虐待を誰にも打ち明けられず、被害が長期化していた。

判決によると2012年8~10月、神戸市の施設で12~14歳の児童3人に性的虐待をした。他の1人に対する性的虐待は無罪とした。

(略)

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「施設の調査によると、被害者は小学生‐高校生の12人に上り、1年近く続いたケースもあった。」とも報じていますが、4件のうち3件が有罪とのギャップが気になります。やはり完璧な証拠が挙がっている案件3件のみが有罪になったといったところでしょうか。その中には1年近く続いたというケースも含まれているのかどうかは定かではありません。