前欄「触られた男児の反応を誤解とは・・」で取り上げた小田原市の小学校教諭による複数(3名)の教え子男児へのわいせつ行為関連です。
25日付の報道も紹介しておきましょう。
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2013/09/25 06:00【神奈川新聞】引用
男性教諭が複数の男子児童にセクハラ 市教委が発表/小田原
教諭は市教委の事情聴取に対し「楽しませようとした行為が次第にエスカレートしてしまった」と説明しているという。
児童や保護者からは「よく遊んでくれる教諭」として評判が良かったが、体を持ち上げるなどした際に計30回程度、セクハラ行為を受けたと訴えた児童もいたという。
(2013年9月25日 読売新聞)引用
男児に触る・キス、泊まりも誘った40代教諭
発表によると、教諭は昨年2月~今年7月、教室付近の廊下などで休み時間に男児に声をかけ、頬へのキスやズボンの中に手を入れるなどの行為をしていた。中には30回ぐらい触られた児童もいたという。
毎日新聞 2013年09月25日 地方版引用
わいせつ:小田原市内で男性教諭、男児に行為 市教委、保護者会で経緯説明
市教委教育指導課によると、男性教諭は昨年2月ごろから今年7月中旬までの間に、休み時間中に一緒に遊んでいた男子児童に対し、ズボンの中に手を入れて下半身を触ったり、頬にキスをしたりしていた。
被害に遭ったのは、男性教諭が担任をするなどしていた低学年から中学年までの複数の児童。三十数回被害を受けたと話す児童もいるという。同課に対し、男性教諭は「児童を高く持ち上げたり、振り回すような遊びをしたりしていた際、楽しませるため、徐々に遊びがエスカレートしてしまった」などと説明しているという。
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毎日新聞で当該教諭は低学年から中学年までの学年を受け持っていたことがわかります。
それから、遊びで児童を高く持ち上げ振り回す際のどさくさに紛れてのセクハラもしていたようです。事実ならスキンシップを口実とした狡猾な方法でまさにMOJO HANDです。
それから被害を受けた複数児童が3名というのは昨日紹介した報道にありますが、その中にはもしかすると本命の児童をセクハラするための動機の糊塗のために当て馬にされた男児もいるのかもしれません。
いずれにせよ教諭に関連する児童のショックは性別に限らず想像を絶するものがありましょう。
この教諭もおそらくはかつては星雲の志を持ち教育界に入られたのでありましょうが、いつしか感覚の麻痺に陥ったものであるなら、この種の事件の頻発性も考慮すると確実に教育界の風潮も厳しく問われてきましょう。例えば対象の性別に関係なく教え子を見て欲望がこらえきれなくなった時の対処の仕方などこの世界ではカウンセリングや助言等の言及はあるのでしょうか?教員養成機関では?
ともあれ彼が浄愛(プラトニックラブ)を厳格に心得ていさえすれば、子どもの人権を知悉し子どもとよく遊んでくれる愉快な先生として今後も有意義な教育使命を全うしていたと思われるだけに教育関係者はなぜこの種の事件が頻発するのか自分のこととして検証してみることが要されてきましょう。
追記(11月28日)
EVIL HANDのツケ