「マタマタ先生がわいせつ…児童の股間触る 」
(略)
逮捕容疑は7月から11月にかけて、勤務先の小学校内で1年生の男子児童(7)の股間を触った疑い。
小松川署によると、「身に覚えがない」と容疑を否認している。児童の両親が11月、同署に相談していた。
(略)
こちら 2011年11月19日(日刊スポーツ)
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「事実を確認し次第処分を検討する」との江戸川区教育委員会のコメントも報じられていますが、はたして本人への事情聴取で事実を確認したうえでの逮捕なのでしょうか?
それにしても日刊スポーツも見出しで茶化しているようですが、本当に被疑者の言うとおりであったらどうするつもりなのでしょうか?
なお別報道では
>・・容疑者は、教室や図書室などで男子児童が1人でいる隙を見計らって股間を触るなどの
>行為を繰り返していたという。
とも報じられています。
「教え子の小1男児の股間触る 教諭の男逮捕」
こちら 11/19 14:37 日テレNEWS24
さらに別の社は
>・・容疑者は、授業中に騒いだ男子児童に対して、教室の外に出るよう指示し、わいせつな
>行為をしていたほか、教室や図書室でも犯行に及んでいたという。
>被害者の児童が父親に相談し、事件が発覚したもので、警視庁の調べに対して・・容疑者は、
>「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているという。
とも報じています。
「東京・江戸川区の小学校で1年生男児にわいせつ行為をした疑い 非常勤教諭の31歳男逮捕」
こちら 11/19 18:49 FNNニュース
いずれにせよあからさまに触っていたら少なくともその場での逃げ口上でないかぎり「全く身に覚えがない」はずはありません。逆に本当に上記行為に及んでいなければ「全く身に覚えはない」ということに当然なりましょう。どちらが真実は警察発表に基づいた現報道のみでは不明ではないでしょうか?
また犯行の内容も上記を含め各社とも抽象的な報道です。単に着衣越しに触ったのかどうかも含めてもっと突っ込んだ報道が要されましょう。被疑者サイドに立って察すればもしかすると男児を注意・指導する際に何回か手が触れた可能性もあるかもしれません。わいせつ意識がないま矯正の願いを込めて瞬間的に触ったのかもしれません。それらの場合は双方の行き違いであって話し合えば解決する余地もあったかもしれません。
無論、被害者側に立って考えると「言い訳無用!」ともなるのかもしれませんが、いずれにせよ早急な逮捕およびマスコミ公表であったかどうかを検証するのも各メディアの仕事ではないでしょうか?ただ警察発表を要約して記事化するだけなら「マスコミの凋落ここにあり!」と言いたくもなります。
日刊スポーツ紙に関しては凝った見出しは見る人が見れば記事の不十分性を浮き彫りにするだけかもしれませんね。
次欄「わいせつ性の有無は?」へと続きます。