反則金制度などの導入を!(2)社会的制裁 | mojorのブログ@事件等を教訓に己を律しよう!

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当ブログはその目的を防犯および性犯罪被害への注意喚起とします。被害者・加害者両方の悲劇が事件等の教訓から少しでも減る事に寄与すれば管理者冥利につきます。

2010年6月12日の朝日新聞記事です。

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「男児ポルノ画像投稿の疑い 25歳小学校教諭を書類送検」

(略)

同課などによると、教諭は4月11日、児童ポルノの投稿サイトに、外国人の男児の裸の画像1枚を投稿。不特定多数の閲覧者に対して、わいせつ画像を閲覧させた疑いが持たれている。
児童ポルノなど違法サイトを監視する「インターネット・ホットラインセンター」から通報を受け、千葉県警で捜査を進めていた。

(略)

こちら ※2010年06月13日付「教師不祥事列伝」より

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別報道では学校名と実名も掲載されていました。小学3年生のクラスを担任として受け持っていたというこの先生は逮捕こそされませんでしたが教師生命はおろか社会人としての市民生命も剥奪されたのではないでしょうか。

むろん、違法行為に違いはありませんが、画像を一枚貼っただけで、完膚なきまでの社会的制裁ははたして必要なのでしょうか?制裁する側もそういう資格があるのでしょうか?もっと悪質な違法行為は世間にたくさんないでしょうか?内心の自由への偏見に基づいた実名公表ではなかったでしょうか?

市民生命復活もままならない新聞発表を避けるべく警察は実名等を公表しないという選択肢はとれなかったのでしょうか?


防犯の意味でなんらかの制裁が必要であるなら、実名等の公表はしないが反則金でうんと経済制裁するというお灸では不十分なのでしょうか。逮捕や送検より、当事者の社会的生命を生かしながらお灸をそえるほうが効果的と思われてなりません。現状では世代、性別を問わず社会や制度に恨みを持つ人々をいたずらに増やすだけではないでしょうか。


反則金制度などの導入を!社会的制裁


※2011年11月8日追記

様々な混乱発生は明白@所持規制