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基礎研究者のブログ

医学・生物学系の研究者のブログです。2012年9月からアメリカのニューヨークで仕事をしています。近況報告がてら、仕事、育児について書いています。

気持ちを切り替えることにしました。

 

自分の視野がとても狭くなっていることに気づきました。というか、考え方そのものが小さくなっていました。人生なんて、自分が想像した以上の生活になることはないと思っています。明確でポジティブなイメージをしっかりと心の中に維持していないと、自分が望む生活を送ることは難しいと思うのです。以前はこうしたことを意識して生活していたのですが、忙しい生活が続く中、少しずつ、少しずつ、意識しないようになっていったのだと思います。

 

まずは、自分のやってきたことにも誇りと自信と持たないと。やってきた仕事は多くの人にとっても面白いはずです。事実、セミナーをした時、聴衆が楽しんでくれているのが感覚として伝わってきます。そこは、僕だけの思い込みではないと思うのです。もしも、自分が目指してきたことが思ったよりもcutting edgeじゃないかもしれないと感じたならば、その理由を明らかにして軌道修正すれば良いのだ。そもそも、昔考えたことが今でも新鮮であると考える方が甘い。当たり前のことです。

 

今の生活が自分の望んだものでないならば、それも変えてしまえば良いんです。どんな選択になるかはどうでもよくて、自分の意思で最良の選択をしたと、自分自身が納得することが大事なのだ。

 

疲れたら休んだら良い。それで時間がかかってしまったとしても、必要なんだから仕方ない。将来、疲弊した感じの生活を送るのが嫌だったら、それをマネジメントする方法を自分で開拓すると決意するしかないのです。

 

最大の敵は、小さくまとまってしまうこと。限られた時間の中で結果を最大化するには、余計なことを考えている場合ではないのです。落ち込んだり、悩んだりしてる間にも、できることはたくさんあるはずなのです。