ジョブインタビューの電話 | 基礎研究者のブログ

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医学・生物学系の研究者のブログです。2012年9月からアメリカのニューヨークで仕事をしています。近況報告がてら、仕事、育児について書いています。

昨日からノースカロライナのダーラムから何度も電話が入っていていました。インタビューの招待かと思ったものの、冷静に考えたらデューク大学もノースカロライナ大学も応募しなかったので(応募のフォーマットがややこしくて面倒くさそうだったから)、またいつものイタズラ電話かと思っていました。

 

ところが今朝、息子たちの学校参観の途中にうっかり出たら、なんと僕が一番行きたいと思っている研究機関の一つからのジョブインタビューのオファーでした。アメリカでは、良いお知らせは電話が一般的なのだそうです(僕にとっては迷惑な話だけど)。多分、ダーラムで契約した電話番号を使い続けているのでしょうね。いやはや、びっくりした。

 

電話に出て内容を聞いた瞬間、教室を飛び出して静かなところに走っていき、震える手で携帯を支えつつ、何度も内容を聞き返してしまいました。リスニングが苦手でよく聞き取れなかったけど、12月にインタビューにこれるかと。詳細はまた2日後に電話するねと(今言えよ!、とは言えない)。電話って、本当に何言ってるかわからないんですよね。ポイントが落ちていないかドキドキ。。なんて言っていいわからず、「いや、めっちゃ嬉しいよ!まじ興奮!」みたいなショボい英語で返すのが精一杯でした。。

 

とここで、冷静に考えてみたら、12月の中旬はオーストリアのウィーンに呼ばれているんですよね。第2週と4週という、これまたホリデーギリギリのスケジュールになってしまいそうな予感。大丈夫なのかな? まぁ、いいのでしょう。

 

とりあえず、これで僕はトップ6−8に入っているはず。論文なしでここまでいけるとは、ちょっと自分を褒めてやりたくなりました。アメリカからインタビュー来なかったらどうしようと思っていたけど、ここから呼ばれるということは期待してもいいかもしれない、なんて考えてます。甘いですかね。嬉しい。とにかく嬉しい。とりあえず、アメリカ国内のインタビューがゼロという不名誉だけは避けられそうです。よかったよかった。

 

あとは週末にカナダの大学からスカイプインタビューです。ここも素晴らしい研究環境なので、頑張っていかないと。

 

苦しい時期だけど、本当に本当に嬉しい瞬間でした。まだオファーをもらってるわけでもないのに、何言ってるんだって話ですけどね。でも、自信がつくんですよ。それが大事なのです。

 

と、考えながらチャイニーズデリでもらったフォーチュンクッキーを食べたら、こんなものが。。。

 

 

 

 

ほほう、、言ってくれるじゃないか。。

 

 

滝汗滝汗滝汗滝汗滝汗