書道四段になる(一般漢字部門のみ) | 上条武術研究所

上条武術研究所

プロレス・サンボ・合気道を経験。
月刊秘伝読者。
○現在の活動
・自宅ジムを開放(不定期)
・武術系、介護系の同人誌制作

今月、書いた課題。
詩文書(五級)

かな(六級)

古典臨書(初段)

一般漢字(四段)

一般漢字部門で四段になりました。

書道四段というと、ごく一般的な感覚からすれば「凄い!」となると思うんですよ。でも、実際は画像の程度しか書けないのが現実。
言ってみれば、とある一つの書道会さんの一般漢字部門という、半紙に手本を真似て習字をする部門で四段を頂いた…話ですので。(勿論、有難いですが。)
四段になったからといって、いきなり条幅でかなの大字が書けるとかではありません。淡墨を使いこなせるとかでもありません。隷書や篆書を書けるようになっているわけでもありません。
当然、それぞれはそれぞれで勉強しないと会得できません。

書道の道のりは長い。

書道も気付くと9年弱やっています。
最初のうちは一つの方向だけを頑張ればいいのですが、長くなってくると、格闘技と同じで段位や大会の成績があまり関係なくなってくるんですよね。
勿論、書道会の課題提出だけを継続するでもよいのですが、書道においての自分のやりたいこと、学びたいことを決めていかないといけない。

とは言え、初段を目指している他の部門については、まだまだ「段位取得」を目標にします。最低限、そこまでの基礎技術はつけておきたい。


最終的な目標としては『武術マニアとして、昔の武芸者が書いた書作品の臨書や模倣作品を作る』ところにいきたいですね(笑)。
マニアが欲しがる一品の作成。

なので…
インプットとしては、基礎技術の習得を目的に書道会の課題は継続しつつも、書道展があれば足繁く通って様々な他の方の技術を見る目を養っていく。
アウトプットとしては、どちらかと言えばアート寄りで【作品を作る楽しさ】を学んでいきたいと思っています。