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Dampflok Nr.2

(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
On30やOn18それにHOn30といったナローゲージ(軽便鉄道)が中心のブログです。

3月27日(日)に開催された新額堂さん主催の「スワップミート同窓会」に行ってきました。 
 
初めて降り立った練馬駅。 地方出身者にとって練馬? そんなJRの駅あったっけ??? というほど私にとって馴染みのない駅です。  まあ西武鉄道の駅ですが、今回は比較的空いている都営大江戸線で座って行ってきました。

会場は、駅前ロータリーに隣接する官民複合施設「Coconeri(ココネリ)」の3階。 1100時の開場前には100人ほど並んでいたようですが、広い施設ですので圧迫感も寒さ暑さもなく快適に順番待ち。

スワップミート-01
 
会場内はお店やさんが少ない割に広かったし客数もそこそこだったので、余裕を持って物色することが出来、これまた快適。

スワップミート-02
 
いつものナローのメーカーさんや販売店に加え個人参加のお店もチラホラ。
 
杉山模型さんもバルカン2トンGLとその派生商品を十数点販売していましたが、直ぐになくなっていましたね。
 
トーマさんは日車20トンCタンクがメイン。
 
ペアーハンズさんは、スワップミート限定で「七軒村ストラクチャーキット4種入」を販売していたのが、気になった点。
 
それに、Chitetsuさんのところで木造単線機関庫を発売予定というのも目を引きました。

スワップミート-03

スワップミート-04
  
さて、戦利品。
 
と言っても一個だけ。
 

スワップミート-05
ちょうどHOe用のフック&ループ・カプラーを買おうと思っていたところ、杉山模型さんのところで、イギリスのPARKSIDE DUNDAS製BEMOカプラーがあったので調達。
 

スワップミート-06
これは珊瑚模型さんで無料で配っていた小冊子でキットの組み立て図。

今日は青空も出て久しぶりに気持ちの良い一日でした。
 


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279の記事 で書いたピーター・バーンフィールドさんのクリスマスカードの絵が気になって、テーマとなっている架空のPortersfoote Bunting Light Railwayの車両達を作ろうと思います。
 
といってもスクラッチから作るほどの技量も器量もないので、ヨーロッパの似たような車両を見繕って送ってもらいました。

PBLR
LocoはNarrow Planetから、Rolling StockはTebee Modelsから、いずれも3Dプリントです。サイズはBタンがHOeで客車がOO9のようですが、まあ細かい事は気にしません。 何せ架空の鉄道ですから。



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3Dプリントの積層痕磨きには苦労させられます。 あの手この手の商品を試したりしてもなかなか良い物に巡り合えませんでしたが、ようやくこれはイケるかなと思える商品に巡り合えました。
 
立川市にあるマイポックス(Mipox株式会社)が開発した3Dプリント造形品の積層跡を除去する研磨フィルム。

100枚以下の小口販売は、アイディーアーツ、ボンサイラボ、アマゾンの3社が行っているようなので、今回はアイディーアーツ(id.arts)のお試しキットで性能のほどを試してみました。

TuneD3-01
TuneD3 BASIC お試しキット【6枚入り】850円。
(TuneD3 BASIC お試しキット【3枚入り】498円もあります。)
 

TuneD3-02
粗研磨使用フィルムのグリーンフィルム 40番と80番、それに仕上げ研磨使用フィルムのブルーフィルムが2枚づつ入っています。(【3枚入り】は1枚ずつ)
 
それでは試し磨きを行ってみます。
 

TuneD3-03
仕掛品の3Dプリント物で試します。 素材はShapewaysのPlastic - White Strong & Flexible。仕掛品なので、すでに普通のサンドペーパーで磨いた後なのですが、これしかないのでしょうがない。
 

TuneD3-04
コンデジの顕微鏡モードで撮影すると表面がざらついています。
 

TuneD3-05
第一工程の1ではグリーンフィルム80番を使って粗磨きします。水をつけてのウエット仕上げです。

TuneD3-06
表面の凸凹が緩和されています。
 

TuneD3-07
第一工程の2。グリーンフィルム40番での中間研磨。
 

TuneD3-08
さらに表面の凸凹が目立たなくなってきました。

TuneD3-09
第二工程。最後に仕上げのブルーフィルムで磨きます。
 

TuneD3-10
手で触ってもツルツル感が出ています。
 

TuneD3-11
良いサンプルがなかった為に積層痕の除去の具合がわかりませんでしたが、感じとしてこれは使えそうです。 普通の耐水ペーパーで磨くと表面に黒っぽい研磨材が付着しますが、このTuneD3では表面に研磨材が付着しませんし、研磨性能が落ちてきたらシートを水洗いすることで再利用もある程度は可能ですし、3Dプリントに特化した研磨材と言うのがイカしてます。
 
フィルムでは磨きずらい部位の研磨には液体タイプの研磨材「TuneD3 HiPOLISH」というのもあるようですので機会があればそちらも試してみたいと思います。



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謹賀新年
 
年の初めに昨年2015年で最も優秀なナローゲージ製品として勝手に表彰しちゃいます。

Shay-01
トーマモデルワークス:0561 HOn 13トンシェイ
(Toma Model Works: HOn30 #0569 13 Ton Shay)

構想から製品化まで長期に及んだことかと思いますが、機構・プロポーション・価格とバランスが取れた優秀な製品。 2015年に発売された新製品の中では私の一番のお気に入り。
 
完成品はご予約完売(Sold Out)になっているけれど、キットは売切(Out of Stock)と表示が異なるので、キットは再販される可能性があるのかな?
 
さて、今年2016年はどんな新製品が出てくるのか、これまた楽しみです。



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大宮から湘南新宿ラインで池袋へやってきました。
 
会場は池袋西口公園でのフリーマーケット数店とまきば線の縦型ボイラーの人気者マフ・ポッターの展示試走。それに東京芸術劇場内でのレイアウト・ジオラマ展示。

西口公園では久しぶりに蒸気機関車の石炭の匂いを嗅がせてもらいました。

ポッター-01
池袋駅前で汽笛も高らかに鳴らして蒸気と煙を上げる姿は注目の的。親子連れも盛んにシャッターを切っていましたね。
 

峠の釜飯-01
蒸気の音を聞きながらフリーマーケットで販売されていた峠の釜飯で昼食です。
 
一方、東京芸術劇場内での展示は、地下1階にはナローのレイアウト、地上5階ではナローや16番やHOやNと様々なレイアウト・車両の展示運転がされていました。

主催は異なりますが、日程が同じで、大宮が販売で池袋が展示でも消費者にはありがたい気がしました。



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