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Dampflok Nr.2

(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
On30やOn18それにHOn30といったナローゲージ(軽便鉄道)が中心のブログです。

塗装には時間がかかりますね。 
ましてや、ここんとこ雨続きで室内塗装。 
エアコンで湿度調整した上で、乾燥は食器乾燥機と手間もかかります。
 

凸型DL-41
タミヤのファインサーフェーサーを吹いて乾燥です。
 

凸型DL-42
ベースのブリティッシュグリーンを吹いて乾燥。
 
各ステップで乾燥時間が掛かります。
 
1) GSIクレオスのサーフェイサー500吹き
2) 乾燥
3) サンドペーパーで磨き
4) タミヤのファインサーフェイサー吹き
5) 乾燥
6) 床板・裏面の塗装
7) 乾燥
8) 床板・裏面のマスキング
9) ベース色のブリティッシュグリーン塗装
10) 乾燥
11) Mr.カラーのスーパークリア(つや消し)塗装
12) 乾燥
13) マスキング外し
14) 塗装修正・筆入れ
15) タミヤ・アクリル(黒・白・金)で煙突・タンク・ラジエーター・手すり・ベル等の塗装
16) 乾燥
17) 再度、Mr.カラーのスーパークリア(つや消し)塗装
18) 乾燥
19) カプラーとヘッドライト取り付け
 
サフ吹きから19ステップ目で全般の塗装は終了。 時間かかるわ・・・

凸型DL-43
つや消しクリアを吹いたので落ち着いた色のブリティッシュグリーンになったかな?
 

凸型DL-44
カプラーはMicrotrainsの1023/1025、ヘッドライトは珊瑚模型のLP42。 それからベルはBVMのもの。 リベットはウェーブのR-リベット(丸)(何個飛ばしたことか)、ボルトナットは寿屋の六角ナットを使用しています。


さて。残るはウェザリングと窓入れ、頑張ろうっと。


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 タイトルに組立編と付けるのも気が引けますね。 何せ3Dプリントで来たのは一体整形の一個もの。 これに適当に手すりやカバーや煙突を付けただけですからね。
 
 3Dプリントの一体整形でやり難いのは何かパーツを取り付ける時に内側に手が入らないこと。 何もしなけりゃ良い物を、手を加えようとするといきなり面倒になる代物ですな。
 
 後づけの手すりの内側を接着するのに、先日買った歯鏡が活躍しました。

凸型DL-31
 歯医者の治療みたいでしょ。 
 
適当に作ったパーツ類をプラ用接着剤と瞬間接着剤で取り付けです。
 

凸型DL-32
とりあえず写真の左側をメインの前進方向と想定して作ってます。 アメリカン志向なので運転台は右、煙突は左にしてます。
 

凸型DL-33
こちらは後方側の想定
 

凸型DL-34
表面処理のために粒子の荒いGSIクレオスのMr.サーフェイサー500を吹きかけましたが、3Dの積層痕が目立ちますね、サンドペーパーで頑張ってみましょう。


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ところで Shapewaysから手に入れたこのOn18 Steeplecab dieselは、White Strong & Flexible Plasticという素材で作ってもらいましたが、この「White Strong & Flexible Plastic」、調べてみるとPA2200というナイロン素材で、ナイロン12相当(ポリアミド12)だそうです。
 
 3Dプリントは積層ピッチと素材によって表面の凸凹が変わってくるようで、この素材だと触った感じがザラザラした紙のような手触り。 重さもナイロンということで軽いしペーパーキットを作るように優しく扱わないと壊しそうです。
 
 コンデジのマクロで撮影しても表面のザラザラ感が今一分かりませんね。
 

凸型DL-20

  
 何とかこのザラザラ感を修正したいですね。

 3Dプリント製品の表面にはワックスが付着しているので、これを除去することが最初とか書いてあるブログも読むのですが、どうもこの素材を触ってもワックスが付着しているようにも思えず、素材による製法毎に違いがあるようにも思います。
 
 とはいいつつも念の為、ぬるま湯に中性洗剤を入れて、レジンのように浸け置き洗いをして油分を抜いておきました。
 
 次に、表面処理の前にこの車輛をどう料理するか構想を練ります。

困ったのはカプラー。 マイクロトレインズの物を当ててみたのですがどうもシックリ来ないというか付けられそうにも無い。 そもそもカプラーの取り付け位置が高そうだし、このカプラーは何を想定しているのやら・・・

ツラツラ考えていて、やっと腑に落ちました。

どうもバックウッズのO9/On18の車輛に考えが引きずられていたのです。 バックウッズがNゲージ用のMicrotrainsのカプラーを使用していたもんだから、てっきりNゲージ用と思い込んでいましたが、どうもこれは考え違い。 
 
この車輛はHOのカプラーを使用するんだな・・・と。 
 
Kadeeの#5のカプラー・シャンクを当ててみたところ穴の大きさがピッタリだし、HOカプラーのハイトゲージで測ってもピッタリだし。 これだ!・・・と。
 

凸型DL-21
 
う~ん、HOのKadee #5を付けても良いのだけど、そうなるとBackwoodsのものと連結できないし、今後 Nゲージの下回りを使った貨車なんかを連結するにもHOだとややこしそうなので、やっぱりMicrotrainsのカプラの方が良いかな。
 

凸型DL-22
Nゲージ用のハイトゲージを当てると、穴の位置が高過ぎて使えない。 困ったな・・・。 しょうがない下に穴を開けて取り付けるか。
 

凸型DL-23
こんな感じの物をプラ板で作ってくっ付けましょう。 
 
ついでにスッピンの車体にあれこれデコレーションするのにプラ板と真鍮でパーツ類を作ってみました。
 

凸型DL-24
適当に作ったパーツ類ですが、何がなんだか分かりませんね。
 
これだけくっ付けりゃ、3Dプリントぽさが少しは緩和されるかな?

 
 

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 156の記事 で書いた新色グマインダーが MinistrainSのHP で正式に発表されました。

 Egger-Bahn1号機と同系のグリーン色のグマインダー(商品番号#5014)。 ただグリーンはグリーンだけどチョット明るいグリーンですね ・・・ オリジナルはもっと暗いというか濃い深いグリーンだけど、MinistarinSの色は、よりおもちゃっぽいグリーンのような感じ、眼にしみる緑。 

エガー1号機
(これはオリジナルのEgger-Bahn1号機。ね!ちょっと違いますよね。)


 この発売に合わせてトレインセットも別のが用意されていてビールメーカーで有名なカールスバーグ(Karlsberg)のビール・カーなんてのもある。 ロゴがちょいとおとなしめ、もっと派手でも良かったかも。
 
 さてさて、この新色グマインダー君、 未塗装の物(#5010)を買ってオリジナルに近い色を自分で塗るか、ちょいとばかし色味の違うグリーン(#5015)を買うか悩みどころだな・・・

 同社の日本総代理店であるナローゲージさんのブログによると日本発売は年末か年始になるとのことなので、それまでゆっくり悩みましょう。 (とは言っても、グリーンを買いそうな気がする。)
 
 


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 箱根登山鉄道の鉄コレ・モハ2を買ったオマケにこんな物も買ってみました。
 
【マグネット連結登山電車100形】

箱根デハ2-01
上が青塗装、下左が金太郎塗装、下右が緑塗装。 100形となっていますが車輛番号が108と109だしモハ2形ですね。 おもちゃですから、車体のどこにもモハ2なんて書いてないし、ものすごくデフォルメしていますので仮想の形式ということで商品名は100形としているのでしょうね。
 

箱根デハ2-02
製造は葛飾区の(株)丸彰。 電車のおもちゃでは「連結でGO」なんていうマグネットを使った商品なんかを作っているみたい。
 
 
さて、これをツラツラ眺めながら思ったのは ・・・ 結構可愛いじゃん。
 
あれ? このサイズ・・・ あのサイズじゃない?

 
チョット比較してみようかな?
 

箱根デハ2-03
おー! HOナローと同じサイズじゃん。
 

箱根デハ2-04
うーん。
 
これは動力化したら面白いかも。
 
ということでいきなりバラし始めました。
 

箱根デハ2-05
車体は透明アクリルの一体整形の表面に色を塗ってあるだけ。 下回りも簡単なものです。 なにせ1両が300円ですからね。
 

箱根デハ2-06
難問はこちら、車体下部の台車枠まで一体整形されていて、これじゃトラムだよ。 HOナローにするにはこの台車枠が邪魔だな・・・
 

箱根デハ2-07
大胆にもリューターとヤスリで撤去工事。
 

箱根デハ2-08
スッキリしました。 結構オッサレー。

お次は動力。
 

箱根デハ2-09
Bトレではないのですが、安い動力で何とか収まりそうなのがバンダイの動力ユニット1(機関車用)。 
 

箱根デハ2-10
この動力ユニットの前後をハイパーカットソーで切って、これまたリューターとヤスリで削ってサイズ調整しました。 金属が入っているので削るの大変でした。
 

箱根デハ2-11
車体にはめ込むのに枠をタミヤのプラ材5mmL形棒で作成中。 ヤスってサーフェーサーを掛けてます。
 

箱根デハ2-12
製品にはパンタグラフもどきの筋が車体前方に入っていますが、これの両脇を削り取ってディーゼルエンジン化してエアタンクを置こうと画策中。 パンタグラフのスリットはラジエーターとしておきましょう。
 

箱根デハ2-13
そして、えーい、ここまで来たら、怪しくても思いっきりフリーランスということで排気管も付けちゃいましょう。1.5mmの真鍮棒に、取り付け金具として2.4mmの真鍮パイプの輪切りを付けてます。
 

箱根デハ2-14
動力ユニット用の枠を車体に取り付けたところ。 汚いですね。 あとで奇麗にしましょうね。
 

箱根デハ2-15
枠のプラスチックと車体のアクリルの接着にはアクリサンデーも良いけど、私はこのクラシックストーリー製のアクリル接着剤を使ってます。

ということで

箱根デハ2-16
パーツが揃いまして、組立て・完成です。 はや!
 
この様なキャラの車輛ですので、MOROさんのお立ち台に乗ってもらいましょう。
 

箱根デハ2-17
金太郎塗装だし108号車なので、100形ならぬモハ2形ならぬ、箱根のディーゼルカー・キハ2形の出来上がり。
 

箱根デハ2-18

手持ちの材料で賄ったけどエアタンクはもう少し大きい方がアクセントになって良かったかな? 
 

箱根デハ2-19
金太郎塗装を消したくなかったので車体の前面・側面の塗装はそのまんまだけど、300円のおもちゃだと塗装の粗さが目立ちますね。 遠目で見ましょう。
 

箱根デハ2-20
屋根はサーフェーサーをかけて重ね塗りしましたが、出来るだけオリジナルの色に近いものということで、タミヤの缶スプレーAS-10 オーシャングレイを使ったけど窓枠と同系になって良かった。
 
これにウエザリングをすれば面白そうだけど、そこまで気力がなくてこの子はこれで終了。

即席の動力化でした。
 
 

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