MinitrainSといっても小さな企業ですし、この手の商品は次回製造のお約束もないもので、手に入れられる時に手に入れておかなければ永遠に入手出来なくなることも良くある話ですので、思い切っての購入です。
左がMinitrainS、右がオリジナルのEgger-Bahn。 グリーンといっても全然違います。
それにしてもDLはいくつか持っているのに未だに木曽のDL達は一両も持ってません。 洋物偏重だな・・・

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中身はこんな感じ、3Dプリントのボディーにベルトドライブのパワーユニットが既にセットされています。 残りは車輛プレートと小玉のウエイト。
このまんまでも走っちゃう。 キットというよりは、アンデコ。 未塗装・組立てキットですね。
こんな感じでベルトドライブのパワーユニットが付いてます。
この模型のモデルはオランダのBacker & Rueb steam tram。 当初TNHT Type Sanders (1887/8)(5号機)しかありませんでしたが、最近改良を加えたTNHT Modified type Sanders (1894)(7号機)も発売されています。 因に私が手に入れたのは5号機。 気に入ったら7号機も手に入れようかな・・・
塗装だけで完成するんだけど、細かそうなので筆入れにビビります。
因にHPは下記の所。 興味がある方はどうぞ。
TRAMWORKS
でも本職はこちらのイラスト作品のようです。
SVENCENTRAL
【三軒茶屋駅】
ビックリした。 確か田園都市線の三軒茶屋駅から少し歩いた所にこ汚い(失礼、風情のある)世田谷線の駅があったはずなのに、26階建てのキャロットタワーなんてオシャレなビルに駅舎が併設されている。 このビル平成8年の建築らしいから、私は何時から来ていないんだ・・・。
線路1本の櫛形ホーム(江ノ電藤沢駅と一緒)に入線しているのは300系の308編成(サンシャインレッド色)。 世田谷線は全部300系(デハ300A形/300B形)の10編成で全て色違い。 専用軌道を走行しているので路面電車ではないけれどバリアフリーになっていて健常者も乗り易い車輛です。
【西太子堂駅】
三軒茶屋駅からなんと1分で到着します。 世田谷線の各駅間は1km未満になっているらしいが、それにしても三軒茶屋と西太子堂間はえらく短い。 三軒茶屋駅を移設して近くなったらしいが。
起点・終点の三軒茶屋駅と下高井戸駅以外はぜーんぶ、この複線の相対式ホーム。
309編成(バーントオレンジ色)。
【若林駅】
環状七号線の横にある若林駅。
環状七号線の通行量があまりに多いので交差点と同じく電車を信号待ちさせるようになったそうですが、自転車も自動車も一旦停止せずに悠々と走り抜けて行きます。
【松蔭神社前駅】
世田谷区役所への最寄り駅。
ちょうどこの日は第21回萩・世田谷幕維新祭りで観光客が多かったですね。 何故か神輿もあったけど。
【世田谷駅】
世田谷駅というのが存在する、ということです。
踏切横に敷いてあったレール。 50tレールでJFE製。
【上町駅】
敷地の関係だろうけど上り線(世田谷行き)と下り線(下高井戸行き)は相対してなくて千鳥になっています。
そしてこちらは上り線ホーム。
この駅での見所の雪が谷検車区。
踏切からコンデジのデジタルズームで撮っているので見難いですね。 3編成ほどお休みしているのかな?
検車区にはなかなか近づけませんが、唯一裏のTimesの駐車場のみ目隠しがなくて間近で電車を見る事が出来ます。
こんな感じ。 編成は305(チェリーレッド色)。
もう一つの鉄道施設がコレ。
世田谷の住宅地の景観を考慮したのでしょうか。 無骨な変電設備ではなくてなんだか住宅っぽい佇まいです。
さて、三軒茶屋から西に進んできた世田谷線はここ上町駅で90度カーブして北に進みます。
【宮の坂駅】
豪徳寺への最寄り駅。
310編成(ターコイズグリーン色)。
この駅の真横の宮の坂区民会館の敷地に元江ノ電601号(大元は世田谷線デハ80形の87号)が静態保存されています。
皆さんシートに腰掛けてお休みしています。
【山下駅】
小田急の豪徳寺駅との乗換駅になります。
左が世田谷線の山下駅。 右の踏切の向こうの高架が小田急の豪徳寺駅。
ここまで駆け足でやってきたので、豪徳寺駅のサンマルクカフェで好物の生シューセットを頼んで一休み。
人心地付いたので次の駅に向かいます。
【松原駅】
世田谷の中でも高級住宅地です。
どの駅も同じような佇まい。 もうちょっと個性的だと面白いんだけどな・・・
【下高井戸駅】
終点の下高井戸駅。 京王線の下高井戸駅との乗換駅です。
駅の西側ですので左の踏切の線路は京王線のもの。 世田谷線の線路は中央の奥で終わっています。
こちらは駅の東側。 急カーブをゆっくり電車は進みます。
さーて、これで全駅下車完了。
路線総延長わずか5.0 kmに都合10駅、それに電車は路面電車のごとく頻繁に来ますから途中下車しながら走破してブラブラしても1時間半ぐらいの行程でした。
起点から終点まで、まるでスタンプラリーみたいな行動でしたが、時間が余ったので三軒茶屋までの帰りに幕末維新祭りを見て行くことにしましょう。
↑ 進行方向左側。 正規側。
3Dの積層痕は目立たなくはなったけど、よーく見ると残ってますね。
お人形さんはArttista Accessoriesの#1405(Woodland Scenicsに比べてシリアスで好きなんだけど、日本で取り扱っているお店が無いのが辛いところ)。
R.G.R.のガソリン機関車に雰囲気だけでも似せようと(パクリ?インスパイア?)したディーゼル機関車ですが、本家の域には達しないけど少しは近づいたかな。 更に修行の日々です。
ただ、このアクリル専用接着剤、液体のコントロールが難しいです。 液体ですので注射針とかを使ってポイントに置こうとしても、液体がサラサラ過ぎて注射針の針の中で保持し難い、つまり、吸ってもスルッと出てしまいます。 しかたがないので爪楊枝とか手を替え品を替え試しても良い道具がないまま過ごしてきました。
万年筆趣味なもんで、ガラスペンもいくつか持っていて、これはその中で一番安いものを使いました。 台東区入谷にある佐藤工業所製の竹軸ガラスペン。 昔は竹軸のガラスペンは普通に文房具屋にありましたが、最近は作っているところが本当に珍しくなりました。