227. 大井川鐵道の旅(1: 大井川本線編) | Dampflok Nr.2

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(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
On30やOn18それにHOn30といったナローゲージ(軽便鉄道)が中心のブログです。

一泊二日で大井川鐵道(鉄ではなくて鐵)に乗車してきました。 今回は旅館に泊まるということで珍しく家族も同行です。 なので行き帰りは青春18きっぷは使わずに新幹線を利用しました。
 
レポートは、大井川本線、井川線、そして千頭森林鉄道となります。
 
さて、子供の時から行きたかったのに果たせず、ようやく乗車することが出来た大井川鐵道。 なんとなく予約をどうしたらよいのか検討がつかず行きづらかったかったのが本音。 以外と簡単にインターネットでSL予約や旅館の予約が取れたので、単に自分の勉強・努力不足であったと実感。
 
良いのか悪いのかタマタマ今年からトーマス仕様の機関車が登場したので酷く混んでいますし、テレビの報道もあってトーマスSLの予約は完売状態。 トーマスには乗るつもりもないのでトーマスが運休している8月の火・水が狙い目。 というわけで水・木の一泊二日の旅行です。
 

大井川本線-01

大井川本線-02
自宅で朝食をとらず新幹線に乗ったのでいきなり弁当です。 シュウマイはそんなに好きじゃないのに、何故かこの崎陽軒のシュウマイ弁当(800円)は好きなんですよね。 駅弁らしいというか、甘めのシナチクが美味しいというか。
 

大井川本線-03
静岡でJR東海道本線に乗り換えて金谷に到着。
 

大井川本線-04
広々とした駅前広場。 でも人が居ない。
 

大井川本線-05
JR金谷駅に隣接する大井川鐵道金谷駅。
 

大井川本線-06
トーマスの看板があります。
 

大井川本線-07
 

大井川本線-21
切符売り場でSLの予約番号を言って、SL急行券と大井川鐵道全線フリーきっぷ(2日間)を購入。

 

大井川本線-08
金谷駅からSLの発車する次の新金谷駅までは10時17分発の元近鉄16000系で行きます。

大井川本線-10
趣のある木造の新金谷駅。

大井川本線-09
構内には車庫やターンテーブルもありますが、今回は先を急ぎます。

大井川本線-11
SLは10時38分発、かわね13号。
 

大井川本線-12
金谷からの一駅の新金谷駅に付くと島式ホームの対面には既に蒸気機関車が入線して待っていました。 客車の方はトーマス仕様でした。

 

大井川本線-13
C11 190。 子供の頃、自宅横の線路をこのC11が通っていたのを思い出します。
 

大井川本線-14

大井川本線-15
席に着くと予約してあってお弁当が席の上に置いてありました。 大井川ふるさと弁当(1,100円)。 また食べるのかいな。
 
煙の臭いを嗅ぐと、子供の頃、蒸気機関車の牽く夜行寝台に乗ってススが目に入って充血したことを思い出します。 
 

大井川鉄道-22
奇麗な風景が続く大井川沿線。 さすがに静岡だけあって水田より茶畑が多い。 
 

大井川本線-20
そうこうしている間に1時間13分間のSLの旅も終わり、もう終点の千頭駅に到着です。
 

大井川本線-16
 

大井川本線-17
写真では無人のようですが、8月の夏休みということもあって水曜日でトーマスが居なくても結構な賑わいでした。
 
それにしても大井川鐵道の職員の制服や動き、そして車両、線路、施設の整備状況を見ていると、昔の国鉄時代を思い出します。 こんなに昭和の国鉄が残っているのはこの大井川鐵道ぐらいじゃないかとひたすら関心してしまいます。 タイムスリップしたい方にはお勧めです。
 
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日にちは変わって翌日の木曜日。 11時51分千頭駅到着のトーマスSLで、駅は大賑わい。
 

大井川本線-18

大井川本線-19
なんちゃってトーマスではなくて、しっかり作り込まれたトーマスには、子供との記念撮影をしようとする大人達もいて大賑わい。 駅構内ではトーマスフェア(500円)が行われていて喧噪空間となっていました。
 
 
TBC 井川線に続く・・・



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