104.鉄コレ箱根登山鉄道モハ1形をNゲージ化する | Dampflok Nr.2

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(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
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100の記事 で購入した鉄コレのモハ1形をNゲージ化します。
 

モハ-01
まずは材料を用意。 
動力化:
 TOMYTEC: TM-22 動力ユニット14m級C
走行化:
 TOMYTEC: TT-03R Nゲージ走行用パーツセット(車輪径5.6mm・2両分・クロ)
パンタグラフ:
 TOMYTEC: <0238>PG16(2個入) 
それに連結器として
 KATO: カトーカプラーN(黒)
 
どっちの車輛をM車化するかですが、どちらでも良いので103号車をM車、107号車をT車にします。
 

モハ-02
まずは103号車から。 車体から下回りを外して動力ユニットと交換する準備。
 

モハ-03
動力ユニットと車体の長さ調整用に、動力ユニットの前後に床下スペーサー(M)をそれぞれ取り付けます。 
 

モハ-04
スペーサーを取り付けたところ。

因に、台車パーツライナーはTS110(東急)を付けました。
 

モハ-05
次は、オリジナルの下回りから取り外した車体前方のダミーカプラーと水タンク。 これを動力ユニットに取り付けます。
  

モハ-06
こんな感じになります。 アーノルドカプラーとかを台車につけちゃうと水タンクの処置が面倒になるので前方はダミーカプラーのままとしました。 どうせ2両編成でしか走らせないし実用上問題ないです。
  

モハ-07
私の鉄コレの標準カプラーはカトーカプラーNとしているので、この車輛も後部カプラーは動力ユニット付属のアーノルドカプラーではなくカトーカプラーNにします。 写真左が付属のアーノルドカプラー、右がカトーカプラーNです。
 

モハ-08
アーノルドカプラーからカプラーポケットを取り外して、そのカプラーポケットにカトーカプラーNをねじ込みます。 右が完成品、左が余ったパーツ(カプラーとスプリング)。
 

モハ-09
動力ユニット後部台車にあるツメにカプラーポケットを差し込んで終了。
 
この後、床下機器をオリジナルの下回りから外して動力ユニットに付け替えました。
 

モハ-10
最後に屋根のパンタグラフを取り替えます。 オリジナルは上方に引っこ抜けば簡単に取れます。
 

モハ-11
金属製のPG16に取り替えたところ。 全然大きさが違いますね。
 

モハ-12
さあこれで103号車のNゲージ化終了です。 ダミーカプラーと水タンクの付いた車輛の前部。
 

モハ-13
カトーカプラーNが付いた車体後部。
 
 

モハ-14
続いて107号車のT車化です。 これは簡単です。 
・車輪を金属製に交換。
・片方のカプラーのみカトーカプラーNに交換。
・車内にウエイトを設置。
・パンタグラフを金属製に変更。
 

モハ-15
これこそあっという間に作業終了。
 

モハ-16
Nゲージ化した車輛です。
 

モハ-17
車輛間隔もカトーカプラーNのおかげで、おかしくない程度になりました。
 

モハ-18
C140のカーブで走行テストです。
 

モハ-19
C140のカーブでも車体は接触せずに通過します。 良かった・・・ 尚、カプラーの長さ調整用のパーツは一切使っていません。
※7/1追記:C103カーブでも大丈夫でした。
 

モハ-20
103号車側の表情。
 

モハ-21
107号車側の表情です。
 
鉄コレのNゲージ化は何回も行って慣れていたので説明書を読むまでもなく作業が終了しました。 




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