まずはJR藤沢駅からバスのロータリーを挟んで向かい側にある江ノ電ビル2Fの江ノ電藤沢駅。
こういうポスターもありました。 台湾北部の基隆の南にある「平渓線」とのコラボ。 あれやこれや色々やってるんですね。
2012年4月に江ノ電鉄道開業110周年バス開業85周年を記念して、1000形1101編成をフルラッピングした「スキップえのんくん号」のNゲージ。 『オリジナルNゲージ江ノ島電鉄1100形“スキップえのんくん号”(増結用T車)』。 製作はHASEGAWA-MODEMO。2013年6月22日(土)発売開始。 そう行った日なんですが モーター無しの定価7,140円に躊躇してしまって手に取らず。 先に安い箱根登山鉄道の鉄コレを買ったので模型の相場感が狂ったか。
そうこしている間に電車が入ってきたので乗車します。 写真は降車ホーム側から撮影したもの。 乗車側は人が多過ぎて気が引けたので降車側から撮影。 降車直前なので無人のホームのようです。 車輛はVVVFインバータの500形ですね。
乗車後は江ノ島とかをやりすごし極楽寺駅で一旦下車。 観光目的ではないので観光客が行く方向とは逆の道を歩いて行ったところは・・・
観光シーズンの土曜日で全ての電車が出払っているかと思ってましたが、あれま!?
スキップえのんくん号が暇してました。
さて、江ノ電でもう一つ見ておきたい物があるのでこのまま徒歩で稲村ケ崎駅に向かいます。
途中みかける第4種踏切(警報機や遮断器の無い踏切)。
プライバシーがあるので写真に目隠ししてますが、このお宅専用の踏切。 こんな踏切がいたるところにあります。
江ノ電で初めてカルダン駆動方式を採用した1500形が入線していました。
そして見たかったのがコレ。スプリングポイント(発条転轍器)。 「定位」 を示す青い丸い板に「S」(=スプリングのS)の字が書いてあります。
写真だと見難いですが、左から向かってくる電車はポイントの開いている方向即ちそのまま右に抜けるようになっています。 一方、左手前から左奥に進む列車は車輪が線路を押し広げながら強引に進んで行き、その後スプリングで元の状態に戻るという原始的でエコな機構。 このスプリングポイントの動きを間近で見たかったので見に来たというわけです。 もっとも江ノ電は大体の列車交換駅のポイントはこのスプリングポイントですからどの駅でも良かったんですがね。
これで用事が済んだので再度江ノ電に乗ってご帰還です。
最後は鎌倉駅です。 梅雨の中休みの休日とあって大混雑、ラッシュアワーのような江ノ電鎌倉駅。
そして主役は稲村ケ崎から鎌倉まで乗ってきたこの子。 300形で唯一残っている305-355編成です。 最後にこれに乗れて良かった・・・ 床は木造のままですし江ノ電といえばこの300形のイメージですからね。 日テレの「俺は男だ」で見た車輛ですから愛着もひとしお。

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