まあ通信販売でも買えるんですけどね。 久しぶりにあの辺りに行ってみたかったし帰りは江ノ電でも乗ろうかとの魂胆です。
ルートは小田急小田原線→箱根登山線→(箱根湯本)→箱根登山線→(小田原)→JR東海道線→(藤沢)→江ノ島電鉄→(鎌倉)→JR横須賀線。
小田急には新宿からではなくて家に近い途中駅から乗車。 普通電車でも行けないことはないですが奮発してロマンスカーに乗車。
各車両の最前列と最後部は左右一人掛けになっているようで一人旅の私は自動的に最前列になって気兼ねなく短い箱根への旅をリラックスして行きました。 写真は箱根湯本で乗客が降りて清掃に入る直前の一瞬の間隙をついて撮影したもの。
乗ってきた30000形EXE車。箱根湯本での撮影です。
さて箱根登山鉄道に行く前にこの駅で一番気になるものを撮影します。
そう三線軌条です。 写真は箱根湯本のホーム端から小田原方面を撮影したもの。
1,067mmの小田急が小田原から箱根湯本にかけて1,435mmの箱根登山線に乗入れるのに採用された軌条。 乗り入れ当時より区間が縮小されて今は中間にある箱根登山鉄道の入生田検車区から箱根湯本間のみが三線軌条になっていますが、これを見逃してはいけません。
写真奥の小田原方面からやってきたロマンスカーは写真右の線路1,067mmに入線します。 小田原ー箱根湯本間を走る小田急の普通電車は写真中央の線路1,067mmに入線します。 そして入生田検車区から来る箱根登山鉄道の車輛は写真左の線路1,435mmに入線するのです。
そして第二分岐となります。
ナローゲージを指向している者にとって、この三線軌条は心揺るがすものがあります。

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