075.九十九里鉄道キハ104(1:車輪座編) | Dampflok Nr.2

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(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
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 ワールド工芸から出ている九十九里鉄道のキハ103(鋼製)と104(木造)。 

 現在、リニューアル品も完売しているみたいだけど、近所の模型屋さんにたまたまリニューアル品もその前のモデルの品も両方とも売れ残りのごとく残っていて、且つ前のモデルの方が安かったのでそちらを購入。

【ワールド工芸製九十九里鉄道キハ104(木造タイプ)】

キハ104-01

工作の前にはパーツをチェックするんだけど、今回は「M1.2x4 小ナベネジ 2本」がどうしても見つからない。 欠品だと思うんだけど組立説明書の組立図からすると使う場所が見当たらない。 いらない部品なのか良く判らないけど手持ちのエコーモデルのビスもあるし送ってもらうのも面倒だから、まあ良いか。 工作を進めましょう。

いつものように下回りから工作開始します。

組立説明書を読むと『車輪の軸受部の板は、あらかじめ折り曲げる前に、外側から見える部分を黒塗装してから組立に入って下さい。』と書いてあるので、その通りにします。

とはいっても車輪座で予めハンダ付けしておく必要がある箇所があるので、それをすませてからの塗装です。

キハ104-02
↑ 左から輪芯、車輪座(ハンダ済み)、モーターベース(ハンダ済み)。

真鍮板への塗装なのでプライマーを先に塗る必要ありますが、今回は簡単に「いさみや」さんのカラープライマー(黒)でプライマーと上塗りを一発で済ませようと思います。

キハ104-03
↑ 希釈は専用シンナーで3~4倍。

パーツ類は、まず中性洗剤で洗って脱脂・乾燥後、使い捨て手袋片手に指脂が付かないように慎重に集電・通電する箇所をマスキングテープを貼ってプロテクト。

キハ104-04
↑ そしてエアブラシでシュッシュッとカラープライマー(黒)を吹き付けです。 塗料の粒子も細かいようで通常のアクリル系・エナメル系塗料と使用感に違いはありません。 少し薄めにしたので真鍮板に色が奇麗に付くまで数回に分けて吹きました。

後は先日購入の食器乾燥機で乾燥(防塵)させる為に1日ほど工作休憩です。



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