035.キャメルバック式蒸気機関車への改造(4:塗装編) | Dampflok Nr.2

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(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
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 どうも気にかかります。 キットの説明書だと動力周りを触ることはないのですが、そうなるとこの火室下部がこのままの状態で残ってしまいます。

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モーグルは通常の蒸気機関車のなのでこの銀色の部分は火室の下部を表現しているのでしょうが、キャメルバックへの改造で幅広のでかいウーテン式火室が後部に付くので、もともとの火室があるのはなんだか変。

ということで動輪の位相が狂ってしまうおそれがあって触りたくはないものの、解体作業実行。

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フレーム部分が丸裸になりました。 銀色の火室下部はアルミのようなテープで貼ってあっただけだったので剥がして糊の残りをヤスリがけ。

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黒色塗装にはしないのでついでにサフ吹き。

・・・

いよいよ本当に塗装。 その前にどの色を使うか決めなくてはなりません。 単なる黒では面白くないので、好きな色であるダークグリーンを基本色に塗りたいと思います。

ダーク系のグリーンといってもCSIクレオス / Mr.カラーだけでも結構な種類があって迷います。 この前、客車を塗る時はPullman Greenに近いかな、と思って#17ダークグリーンを採用。 今度の機関車はどれにしよう・・・か。

考えるより見た方が早いっ、てんでプラ板に各種類塗って確かめることに。

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#17 RLM71ダークグリーン(独空軍機上面色)<半光沢>
#18 RLM70ブラックグリーン(独空軍機上面色)<半光沢>
#23 ダークグリーン(2)(英空軍迷彩他)<半光沢>
#36 RLM74グレーグリーン(独空軍機上面色)<半光沢>
#54 カーキグリーン(米陸軍軍服他)<つや消し>
#70 ダークグリーン(WWII独戦車他)<3/4つや消し>
#123 RLM83ダークグリーン(独機上面色)<半光沢>
#126 コックピット色(三菱系)(日本機コックピット)<半光沢>
#127 コックピット色(中島系)(日本機コックピット)<半光沢>
#136 ロシアングリーン(2)(WWII後期ソ連戦車)<つや消し>
#330 ダークグリーンBS381C/641(英空軍迷彩色)<半光沢>

う~ん。 迷います。

#17でも良いかな? ちょっと変えて#123のダークグリーンにしてみるか・・・

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まずはウーテン式火室から塗りましょう。 サフは吹いてあります。

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下地に錆び止めを塗っておきます(錆びませんけど)。  Mr.カラーの#29 艦底色です。

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その上から#123のダークグリーンを吹いたところ。 

ありゃ!? 写真の色が全然ダメ。 グリーンなのに、グレーに見えちゃいますね。




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