034.キャメルバック式蒸気機関車への改造(3:車体改造編) | Dampflok Nr.2

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(蒸気機関車2号機:ダンプフロック・ヌマー・ツヴァイ)
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 さて、本格的に車体の改造にとりかかります。

まずはボイラー上部のsteam domeを無理矢理引っこ抜いて開いた大きな穴を塞ぎます。 キットについてきた黒いスチレン板を穴の大きさに切って合わせます。 そのままだと合わせにくいので、一旦ボイラー裏側から0.3mmのプラ板を充てがって、少しずつスチレン板をカットして合わせます。

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右のfootboardの中間のstep付近に開いた部分もプラ板で塞いでおきます。


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後部のfootboardは前部footboardと幅を合わせるために3mmほどカットして、後は溶きパテ(普通のタミヤ・パテ1に対してラッカー・シンナー1)で目地を塞いでおきました。 パテは耐水ペーパーの320番と600番を使って余分な部分を除去。

キャブとか新しいパーツの組立の写真・・・またまた撮影を忘れてました。

ハンドレールとかパイピングは全部0.7mmの真鍮丸棒で作りますが、合わせるのに何回かやりなおしました。 やりなおしの最たるのもがairpump。

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道具がラジオペンチぐらしかないのに現場合わせなので中々うまく曲がりません。 こりゃ彫金用の道具を揃えた方が良さそう。

キットに入っていたパーツ類の中で後部妻板が少し変形していたので、どこかでレジンは熱湯に浸ければ形が戻ると読んだこともありソースパンでお湯をわかして5分くらいつけておいらた見事に戻りました。 なんだか形状記憶合金みたい。 この方法は別のキットでも使えそう。

そうこうしている内に大体パーツ類の組立が終了しました。

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パーツはあんまりないですね。

さあ、ここまで来たらもう一回中性洗剤で油脂を落としてサフ吹きです。

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テンダーの改造はありませんが、描かれていた車番や鉄道会社名を耐水ペーパーで消して塗装が剥がれたし、機関車と色を合わせるためにこれもサフ吹きです。

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はい。 全パーツ類のサフ吹き終了。

完全乾燥したら次はいよいよ塗装です。 早やっ。



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