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よ~く考えてみると・・・

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最初のテーマはこちらです。

「サラリーマンのあなたがなぜ不動産投資を始めなければならないのか」

このテーマについて3~4回程度に分けて掲載していきます。

今回はその第四回目です。


サラリーマンのあなたがなぜ不動産投資を始めなければならないのか(1)

サラリーマンのあなたがなぜ不動産投資を始めなければならないのか(2)
サラリーマンのあなたがなぜ不動産投資を始めなければならないのか(3)


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前回の記事で、リスクが顕在化しても生活に困らないようにするために、

どのようなことをやっておけばよいかということについて述べました。

いわゆる「副業」を始めるべきで、その副業は

「メインの仕事とは異なる方向性のスキルで

ビジネスを営めるようなものが望ましい」ということについて述べました。



今回は、前回の記事で挙げた様々な副業について、

それぞれどのような人に向いているかという「適性」について述べていきます。



このブログのこの記事↓でも述べましたが、

お金は銀行に預けるな ~投資リスクとリスク許容特性~

同じサラリーマンであっても各個人の適性は異なります。

それはもちろんどのような本業をやっているかということにも依存しますが、

どのくらい資産を持っているか、どのくらい安定した本業なのか、本業がどのくらい忙しいか、

親や親族などが金銭的に助けてくれる可能性があるかなどにも影響されます。


さらに、副業の目的が「いざという時のための保険」なのか、

「可能なら本業にしてしまいたい」のか、

「大成功を収めてお金持ちになりたい」のかによっても異なります。



ではまずは、一般的な例から考えていきましょう。


○ケース1

・本業に問題が生じたときのための副業

・本業は平日勤務で休みは土日以外あまりない

・副業に毎日何時間もかけるほどのパワーはない

・本業は副業の足しになるようなものではない

・本業は非常に安定した職業である

・資産は数百万円程度はあるがすべて投入してしまうのは怖い

・親や親族などの支援は期待できない


このような方であれば、

副業にそれほど大きなパワーを注ぎ込む必要はないでしょう。


できるだけ低リスクで手間があまりかからない副業がいいでしょう。

本業がダメになった時に備えて、できるだけ貯金を多くしておき、

副業はビジネスが始められる程度のスキルが身につけばよいと思います。


このような条件を満たす副業として考えられるのは、

・輸入品や中古ショップ掘り出し物のネット小売業を小規模で(在庫管理などは業者に依頼)

・アフィリエイトなどの情報サービス業

・不動産投資(中古ワンルームマンション)

くらいでしょうか。


ネット小売業(ネットショップ)は近年では非常にやりやすくなったようです。

amazonなどでは在庫管理もやってくれるようで、

事業主は商品を選ぶこと、安く仕入れること、

注文を取ることのみをしっかり考えておけば、ある一定の利益は出るようです。

ここ数か月は円安になってしまったため、輸入品のうまみはだいぶ薄れてしまったようですが、

それでもまだまだ今後も副業として「アリ」だと思います。


一昔前はアフィリエイトはうまくやれば非常に儲かるという時期があったようですが、

近年はどちらかというといわゆる「内職」に近いように思います。

もちろん、工夫次第で大きな利益を上げることは可能ですが、

どちらかというと、「継続してコツコツやることで安定した利益が得られる」

という仕事に変わってきているようです。


不動産投資には様々な物件の種類があり、

物件の種類や管理の委託先さえ間違えなければ、

様々な人に合った投資をすることが可能です。

中古ワンルームマンション投資なら当初の自己資金は少なめでも、

ある程度の収入が得られます。ただし、中古であるため、

設備周りの修繕などで多少手間がかかることがありますが、

ネットショップを営むよりは少ない労力で可能でしょう。


他にも考えられる仕事はありそうですが、とりあえず3つ挙げてみました。

それぞれセミナーなどで基本的なやり方は教えてもらえますので、

まずはセミナーなどで勉強してみることをお勧めします。


このような仕事をこつこつと続けていけば、

本業に何かあった時には副業を本業とすることも可能ですし、

何もなかったとしても本業の収入の足しにもなるはずです。



○ケース2

・本業を超えることを目指した副業、もしくはお金持ちになるための副業

・本業は平日勤務だが、比較的休みもとれるし休日も動ける

・副業に毎日1~2時間程度ならかけられる

・本業は副業の足しになる可能性もある

・本業はあまり安定した職業ではない

・資産は数百万程度はあり、ある程度は投入してもよい

・親や親族などの支援は期待できない


このケースでは「本業を超えることを目標」としているため、

将来本業とするには何が望ましいかという点を軸に考えていく必要があります。

つまり、「自分が何をやりたいか」をしっかりと考え、それを実行していくのが一番良いでしょう。

そのため色々な副業を検討しておくべきだと思います。

ただし、アフィリエイトはあまり望ましくないかもしれません。(もちろん人にもよりますが。)

一生アフィリエイトだけで食べていくということ自体がかなりリスクを伴うためです。

(収入の安定性の面や、市場が成熟していないため、法的な問題などが発生する可能性がある。)

また、同様の理由でネットショップという副業も少し不安が残ります。

本業にした際にはそれを生かしてもう少し事業を広げていく必要がありそうです。

その点、不動産投資であれば、本業になるほどの規模になれば、

安定した収入が得られます。

もちろんリスクもありますが、物件タイプや地域を分散しておけば、

急に生活できなくなるような事態はほとんど起こりえないでしょう。


また、将来お金持ちになることを想定している場合、

その資産のポートフォリオに必ず不動産が必要となるでしょう。

不動産は他の様々な資産とは違う性質を持つためです。

だとすれば、成功する前から不動産の勉強をしておくことは、

マイナスになることはありません。

そういう意味でも不動産投資をまずは検討してみてはどうかと思います。



○ケース3

・本業に問題が生じたときのための副業

・本業は平日勤務だが、比較的休みもとれるし休日も動ける

・副業に毎日1~2時間程度ならかけられる

・本業は副業の足しになるようなものではない

・本業は安定した職業である

・資産は一千万程度はあり、ある程度は投入してもよい

・親や親族などの支援は期待できない



このような方の場合、私なら迷わず不動産投資(1棟もの)を押します。

不動産投資であれば、副業として行っている時代は比較的手をかけず、

本業としてからは手をかけて収益を増大させるような対応が可能です。

そのため、副業としても、将来本業にすることを考えても、非常に都合がよいでしょう。

また、このケースの場合、資産が十分にあり、職業も安定しているので、

比較的低めの金利でローンを多く借り入れることが可能で、

資産を増やしていくのも比較的容易です。


逆に言うと不動産投資は、ある程度資産があり、

融資がひける属性(安定した職業)の人にしか、

なかなか手を出せない副業でもあります。

(現金では買うことが難しい金額の物件だとなおさら。)

そのため、ネットショップなどと比較すると競争が少なく、

比較的簡単に収益が得られる副業です。

また、競争相手は相続等によって不意に不動産を手に入れた方が多いため、

それほどしっかりと手をかけてくる人はあまり多くありません。

そのため、投資家としてしっかり手をかけてやれば、十分な競争力が出せるのです。



○ケース4

・本業に問題が生じたときのための副業

・本業は忙しい

・副業にはほとんど時間が取れない

・本業は副業の足しになるようなものではない

・本業は非常に安定した職業である

・資産はほとんどない

・親や親族などの支援が期待できる


このケースは「副業に手を出すのなんてばからしい」という典型的タイプです。


本当に親や親族の支援が期待でき、本業が安定しているなら、

わざわざ忙しい時間を割いて副業をする必要はないと思います。

このケースほぼ該当する方は、「本当に副業をやる必要はない」のかどうかをしっかり考え、

そのうえで結論を出してみてはいかがかと思います。



世の中の多くの人は上記した4つのケースのいずれかに大体当てはまるのではないでしょうか。


また、ほとんどのケースで不動産投資が候補に挙がっています。

不動産投資は他の副業にはないいくつかの特徴があるため、

様々なタイプの人のやるべき副業の候補に挙がるのです。

その特徴は大きく以下が挙げられます。


・副業としてあまり手をかけず運営することも可能だし、

  本業として手をかけ収益を増大させることも可能


・お金持ちになった時、資産の一部として知識が必要となる可能性が高い


・参入のためにはある程度の資産が必要であるため、比較的競争が少ない


・競争相手がそれほど手をかけてこないため多少の手をかければ差別化できる・



もちろん、短所もあります。

・ネットショップなどの副業と比べ、あっという間にお金持ちになるような爆発的な収益力はない。


・換金するのに時間がかかるため、急に資金が必要になった時の対応が難しい


このような短所があるため、不動産投資を選ばないという選択肢もありだとは思いますが、

一般的なサラリーマンにはあまり問題のない短所であるように思います。



今回はいくつかのケースを想定し、

それぞれのケースに該当する人にはどのような副業が向いているのかについて述べました。

そして多くのサラリーマンにとって好ましい特徴を備えているのが、不動産投資だということを述べました。


もちろん、「不動産なんか扱いたくない」という人もいると思います。

そういう方が嫌々ながら不動産投資を始めるのはお勧めしません。

やはり楽しみながらできるということ以上の適性はないからです。


でももし、「不動産も面白そうだな」と思ったら、

不動産投資を検討してみることをお勧めします。


「サラリーマンのあなたがなぜ不動産投資をしなければならないのか」シリーズは

これで終わりです。


次回からは「不動産投資とは具体的にどのような投資なのか 」について述べます。


乞うご期待。

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最初のテーマはこちらです。

「サラリーマンのあなたがなぜ不動産投資を始めなければならないのか」

このテーマについて3~4回程度に分けて掲載していきます。

今回はその第三回目です。


サラリーマンのあなたがなぜ不動産投資を始めなければならないのか(1)

サラリーマンのあなたがなぜ不動産投資を始めなければならないのか(2)


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前回までの記事で、

「サラリーマンには様々なリスクがある」ということについて述べました。


今回はそのような事態を回避する方法、

またはそのような事態になってしまったとしても、

生活できなくなるようなことにならないようにするためにはどうすればいいかについて考えていきます。


前回の記事で述べたリスクをまとめると大体以下の2つです。


1.気が付いたら自分の仕事能力が市場で通用しなくなっており、かつ会社から放り出されるというリスク

2.働けなくなるというリスク


まず、1番について考えていきます。

1番はまずは会社から放り出されないようにすれば何も問題ないわけですが、

このグローバル化され、変化のスピードが速い世界では

「会社が絶対に倒産しない」ということはまず言い切れないでしょう。

だとすれば、「会社から放り出されたとしても食べていくことができる」という

状態を作っておく必要があります。


そのためには「常に市場で通用する人材になる」ことを重視してキャリアを積むべきです。

会社の都合でそのようなキャリアを積むのが難しい場合には、

自己啓発としてそのような努力をすべきです。

そのように常に努力しておけば、会社が倒産などしたとしても、

他の会社に雇ってもらうことが容易になるでしょう。


しかし、この対策には1点注意すべきことがあります。

会社の仕事と同じ方向性でキャリアを積んでいた場合、

そのキャリア自体の市場価値がなくなってしまえば、

一挙にすべてを失う可能性があるということです。


投資の際に気を付けるべきこととして、こういうことわざがあります。

「卵は一つのかごに盛るな」

自分のメインの仕事と同じ方向性のキャリアでは、

場合によっては「同じかごに盛っている」ことになります。

そのため、できるだけメインとしている仕事とは別のスキルを積むのが望ましいでしょう。


また、そのスキルはできれば実際に社会に通用するものであること確認するため、

何かしらビジネスを営んでいればさらに望ましいでしょう。


ではその「メインの仕事とは異なる方向性のスキルでビジネスを営むようなもの」とは、

具体的にはなんでしょうか。


これはいわゆる「副業」です。



もちろんメインの仕事を圧迫してはいけませんから、

本人がつきっきりになる必要はなく、時間の制約があまり大きくなく、

それでいていざという時に「本業」とすることもできるものである必要があると思います。

それでは、どのような仕事であれば副業としてふさわしいのかについて、

いくつか例を見ながら考えていきましょう。

「本人が大将のラーメン屋を開業する」というのはどうでしょうか。

この仕事の場合、「本人が付きっきりになる必要がある」ことや、

「時間の制約が大きい」などの点から望ましくありません。

おそらく、本業との両立は不可能でしょう。

しかし、「シェフを雇う飲食店のオーナー」というのはありかもしれません。

基本的な方針を示し、お金の管理や人の管理さえやっておけば、

常にお店にいる必要はないからです。

本業の仕事の内容や忙しさにもよると思いますが、

実行可能な方もそれなりにいるのではないでしょうか。

「普通の時給アルバイト」は、「いざという時に本業とする」という点が

欠けているため、望ましくありません。

収入が少ない点や長期的なキャリアという意味で問題があります。

ただし、非常に専門的な技術を用いたアルバイトであれば、

アルバイトの種類によってはありかもしれません。

(ライター、翻訳家、イラストレーター、講師等)

収入もある程度あるでしょうし、

スキルの増進が収入の増大に結びつくからです。

「リアル店舗の雑貨屋店長オーナー」というのはNGです。

それに対し、「ネット小売り店長オーナー」というのはやり方さえ工夫すればありでしょう。


他にも「アフィリエイト」等の情報サービス業もあり得ますし、

「ネットワークビジネス」なども考えられると思います。

(もちろん、どの会社のネットワークビジネスかということは大いに考えねばなりませんが。)


また、いわゆる副業的なものでなくても、

「ある程度の収入が期待できる」のであれば、いわゆる投資のようなものでも構いません。

例えば「株式・証券投資」や「不動産投資」等です。


ただし、株式・証券投資は多大な資産を必要としますので、

将来、「本業とする」には多少難があります。

また、市場の動きによってはそう簡単に利益が出せない場面もあるため、
安定した収入を得るという意味では厳しいものがありそうです。

不動産投資はありです。

本業と両立させるためにできるだけ手をかけずに運営することも可能ですし、

不動産投資を「本業」として、手をかけて収益を増大させることも可能です。



サラリーマンでも様々なリスクがあります。

そのため、会社の仕事を一生懸命頑張ることのほかに、

上記のような「副業」を考えておく必要があります。


次回は、

それら副業の中で何をやれば良いかについて述べます。

第四回

(つづく)

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最初のテーマはこちらです。

「サラリーマンのあなたがなぜ不動産投資を始めなければならないのか」

このテーマについて3~4回程度に分けて掲載していきます。

今回はその第二回目です。


バックナンバー
サラリーマンのあなたがなぜ不動産投資を始めなければならないのか(1)


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前回は「グローバル化」によって、

「あなた」が働いている工場が海外に移転することになり、

急に解雇される可能性があることをお話ししました。

そしてそれは広い視野で見ていれば「事前に予測可能である」ということも。


今回はグローバル化とも関係しますが、「社会の変化」と労働者の関係の中で発生する

サラリーマンであるというリスクや、その他のサラリーマンであるというリスクについて述べます。



日本では終身雇用やそれに近い雇用形態をとっている企業がほとんどです。

終身雇用であれば、「安心して働くことができる」や「人材を長期的に育てられる」等のメリットがあります。


ところで、

現代社会は常に変化しています。

変化のスピードは年々早くなってきているようです。

技術革新によって変化することもあれば、

「環境問題」のような新しい問題が発生して、変化することもあります。

常に社会が変化していれば、社会のニーズを満たす企業も変化していく必要があります。

社会が変わったのに同じ事業を延々と続けていけば、倒産してしまうからです。


たとえば、デジタルカメラが出てくる前はカメラと言えば普通、フィルムカメラを指しました。

世界各地にフィルムを作る会社がたくさんあったことでしょう。

でも、デジタルカメラが登場し、誰もがデジタルカメラを持つ時代になってしまったら、

フィルムなんて誰も買いません。


そうなるとフィルムを作っていた会社は何もしなければ倒産してしまいます。

かといってフィルム事業にかかわっていた人を全員解雇するわけにはいきません。

(日本ではあまり派手に解雇すると会社の信用が落ちる。)

だとすれば、合理的な選択肢は「社員に変わってもらう」しかありません。

これまでフィルム技術をやっていた人には違う技術を身に着けてもらい、

フィルムの営業をやっていた人には別の製品の営業をやってもらうしかありません。


その際、もし、「私はフィルムしかできません」という人には辞めてもらう必要があるかもしれません。


それでも、会社が倒産しなければなんとか仕事を探し出せるかもしれません。

でももし、会社が倒産してしまったらどうなるんでしょうか。


他の事業でも潰しがきく技術をやっていた人や、

本質的な営業の才能がある人、経理などの一般的に通用する仕事の方であれば、

他社に再就職することも可能かもしれません。

しかし、万が一フィルム事業でしか通用しない人材である人は、

他社に採用してもらうのは厳しいかもしれません。

そうでなくても年齢によっては、全く仕事がないか、

年収が半減してしまうような仕事しかないかもしれません。



社会が変化するのであれば、労働者も変化していかねばならないのは当然です。

それは「終身雇用」の会社に勤めていても同じです。

つまり、「終身雇用」とは単に、「会社に雇用したまま社会の変化に見合うように労働者に変化してもらうシステム」であるにすぎません。

(逆に、終身雇用でない社会というのは「労働者の変化は転職・再就職の際に起こる」ということです。)


そのため、本質的に「労働者も常に変化が求められる」にもかかわらず、

「地位が安定しているため、変化の必要性をあまり感じない」ということになってしまい、

上記のような「会社が倒産したら再就職できない人」がたくさん発生してしまうのです。


もちろん、終身雇用の会社に勤めていても、社会の変化を常に感じ、

会社が倒産しても再就職できるようにしておくことは可能です。

しかし、社内という狭い範囲で仕事をしていながら、

社内の空気に流されず、広い視野で物事を見ていくのは並大抵の努力では不可能です。

そのため、普通の人にはこのような

「気が付いたら社会に必要とされていない労働者になっていた」というリスクが付きまとうのです。




「サラリーマンであるというリスク」はほかにもあります。

たとえば、日本では刑事告訴されただけで「会社を解雇される」という習慣があります。

そしてそれに対して「ひどい会社だ」という風潮はありません。むしろ「当然だ」という空気です。


刑事告訴されるというのはあくまでも検察が「有罪判決が取れそうだ」という判断を下しただけであって、

「有罪が確定した」というわけではありません。

無実の人が告訴されるということは日常茶飯事とまでは言いませんがよくあることです。

そのような「検察の見込み」程度の話で、人生を変えられてしまうのですからたまったものではありません。


しかし、これが不動産のオーナーや会社の株主、著作権の保持者であったらどうでしょう。

刑事告訴されただけで、不動産などの資産が取り上げられることはありません。

株式や著作権も同様に取り上げられるはずがありません。

(もちろん、詐欺などの事件で告訴され、その詐欺で得た資産であれば取り上げられるかもしれません。)


つまり、言い換えると、サラリーマンは、冤罪だったとしても検察が「有罪にできそうだ」と思っただけで、

会社を首になるという社会的制裁を受けてしまうというリスクを負っているのです。


毎日満員電車に乗って「痴漢冤罪」のリスクを抱えるのは

ほとんどがサラリーマンであるということを考えてみると、

何とも皮肉なリスクだといえると思います。


まだまだあります。

最近ではあまり珍しい病気ではなくなったうつ病になった場合などです。
普通の企業ではある一定期間は療養休暇のようなものが認められていますが、

それを過ぎても職場に復帰できない場合、退職させられることになります。

そうなると、急に生活に困ることになります。

もちろん、このような病気はサラリーマンに限ったものではありません。

自営業者でも働けなければ生活に困るでしょう。

しかし、不動産などの資産から得られる収入であれば、病気になったとしても途絶えることはありません。

そういう意味ではやはりリスクと言えるのではないかと思います。


このように、「サラリーマンである」ということで、

非常に安定しているかのようなイメージがありますが、

実際には様々なリスクを抱えている立場なのです。



次は、

そのようなリスクを回避するためにはどうすればよいかについて考えていきます。


(つづく)